札幌観光にもおすすめ 名店喫茶まとめ

You are currently viewing 札幌観光にもおすすめ 名店喫茶まとめ

北海道Basho Trip

目次

札幌観光のスキマ時間で地元の喫茶店に足を運んでみよう

札幌コラム新千歳空港からJR快速エアポートに乗り揺られること40分、札幌駅に降り立ちほっと一息。
時計を見るとお昼ご飯にはまだ少し早い。もしくは、お昼ご飯は食べたんだけれども、ホテルのチェックインにはまだ時間がある。
かといって大手チェーンのコーヒー屋さんで時間をつぶすのもなんだか少し違う。
そんなあなたにもってこい、本日は地元の人しか来ないであろう札幌駅地下の名喫茶店をご紹介します!



札幌観光でのスキマ時間におすすめ 地元民に愛される喫茶店とは

おすすめ喫茶店その1. 札幌地下街にある名喫茶 ブルーネン

まず最初にご紹介するのが、札幌駅直結の地下街にある、名店 ブルーネンです!
場所は札幌市中央区北5条西5丁目住友生命札幌ビル地下1階にあります。

JR札幌駅に着くと、そのまま西改札口を出ていただき、南口方面へと歩き進めて行くと地下街へと進んでいけます。
地下街をしばらく歩くと右手に「ステラおばさんのクッキー」が見えてきますのでそこを目印に右折。
そこから約100m程歩いていただくと…ありました、ブルーネンの看板が!札幌コラム
ここに来るまで一度も外には出ておりませんので、雨の日でも風の日でも雪の日でも傘をさす必要もなく、着ている衣服が濡れることもないという好条件!
いざ中に入ると広めの店内
暖色系の照明に照らされたこの喫茶店はどこかレトロな雰囲気を醸し出しており、昭和の空気が漂う懐かしい空間です。

午前の10時過ぎに店内に入りましたが、平日ということもあってか客足はまばら。
新聞を読む常連さんや、これからお買い物に出かけようか、いや、その前にコーヒーを飲んで一息ついてから、という昔からこの喫茶店を愛用しているであろう貴婦人が数名いらっしゃいました。札幌コラム

札幌の喫茶店 ブルーネンは昔ながらのお店作りが特徴

ソファも少し硬めで、年季の入ったイスとテーブル、美術品で飾られた店内はどこか落ち着いて過ごせる空気が店内には漂っています。
そして最近では珍しい喫煙OKの喫茶店。
分煙?なんですかその言葉?と言わんばかりの感じが逆にすがすがしい!
そのため、タバコはちょっと…という方には正直こちらの喫茶店はあまりおススメできませんのでご注意を。
テンポよく運ばれてくるメニューと冷たいおしぼり。メニュー表にはコーヒーから紅茶、ソフトドリンク、軽食と言ったラインナップがあります。

定番はやっぱりシンプルにブラックコーヒー

筆者はとりあえず定番のホットコーヒーをひとつ注文。札幌_喫茶店_カフェ_ブルーネンほどなくして、コーヒーが運ばれてくるさなか一つ気が付いたのが、こちらの喫茶店のホールスタッフの方々は皆さん動きに無駄がないんです!
どこか優雅で元タカラジェンヌだったんじゃないかというくらい歩く姿勢が綺麗!
そんなところもこちらの喫茶店が札幌の地元民に長く愛される理由の1つかもしれませんね。

コーヒーはシンプルなテイストのTHEコーヒー!スタバほど苦みがきいているわけでもなく、アメリカンまでもいかない、そんな万人受けするテイストです。

ブルーネンが愛される理由は、日替わりランチにあり!

そしてこの喫茶店のもう一つの売りは日替わりのランチ札幌コラム筆者が来店したその日のランチは「照りマヨハンバーグ」。
別の日には生姜焼き定食だったりとんかつ定食だったり、レパートリーは和洋折衷!そしてサラダにコンソメスープもついてきて、さらに食後のコーヒーもついてきちゃいます!
それでいてお値段はなんと税込880円という破格の安さ!札幌ならではの価格も魅力です。

そうこうしている間にお昼時。
そういえば入るときは空いていた店内も、見渡してみるとサラリーマンや常連客で埋め尽くされており、入る時間がもう少し遅ければ入れなかったでしょう。
こちらのブルーネンにお越しの方は、狙い目は午前中です!
午後からは結構混んでいることが多いのでご注意ください。
ちなみに営業時間は朝8時~20時となっております。

こちらの喫茶店は分煙分煙と騒がれている令和の時代でありながら、喫煙を良しとしている今となっては珍しい喫茶店。
また、一般的に”喫茶店”と言えば最近はパソコンを開いて無料Wi-Fiを使いながら仕事…という方も多いですね。
ただこちらの喫茶店は、地下ということもありWi-Fiは基本つながりません。
ですので、お友達とのおしゃべりを純粋に楽しんだり、打合せをしたり、仕事の悩みを打ち明けたり、一人でゆっくり新聞を読んだり、本を読んだり…。そんな方に愛される、昭和の空気漂うレトロ純喫茶店と言えます。

おすすめ喫茶店その2.地下鉄大通駅直結 cafeひので

続いては札幌駅から地下道を通って歩くこと約10分。
中央区南1条西4丁目にある昭和30年代から続く「日の出ビル」に所在し、その地下1階にあるcafe ひので
1階にはTSUTAYAも入っており、地上からも角地に位置していることから比較的わかりやすい場所にあるビルです。
札幌駅からも近く大通り駅のど真ん中に位置する当ビル。もはや日の出ビルは昭和からの札幌の顔。札幌_カフェ_喫茶店地上から階段を使って降りていくとすぐ現れるのがこの喫茶店。
地下からくる場合も、階段をワンフロア分上ってみてください。
目の前に現れるお店の外観からも昔懐かしのレトロなにおいがプンプンとしてきます。

創業から変わらぬ雰囲気の店内

喫茶店の中に入ってその期待は間違いではないことに気づくでしょう。ブルーネンよりはやや暗めの店内照明。
店内に飾られた絵画やイス、テーブルは創業当時のまま。禁煙席と喫煙席を分けてくれておりますが、お店の8割~9割は喫煙席
ここもまたタバコくさいのはちょっと、という方は入らないほうがいいと言える喫茶店と言えます。札幌_カフェ_喫茶店メニューもホットコーヒーを始めとし、トーストやパフェと言ったラインナップ。その他ランチメニューも多彩。
周りを見渡してみるとここも常連さんが多く来店している喫茶店と言えます。筆者はこちらでもやはりホットコーヒーを一つオーダー。
オーダーから提供までの時間が短く、せっかちな筆者としてはとてもありがたいのも魅力。
ホットコーヒーの味はというと、こちらもクセがなく、コーヒー初心者でも気軽に飲める安心の一杯

札幌が地元の常連さんに愛される喫茶店

周りを眺めると、一人で来ている方が多く、ゆっくりタバコをくゆらせながら新聞を読んだり雑誌を読んだりして思い思いの時間を過ごされている方が多い印象。札幌_カフェ_喫茶店この時で時刻は午後1時を過ぎたあたり。ランチタイムのサラリーマン客がひと段落したあたりでしょうか。
買い物の途中、一息つきにやってきた貴婦人や、アポまでの時間をつぶすサラリーマン、ここに来ることがもはや日課になっている常連さん等々、店内にはいつでもお客さんが。
かといって大手チェーン喫茶店のように人でがやがやと騒がしくなることもなく。
ほどよい混み具合と、一人で来るお客さんが多いので、お店の中の空間はまさに上品な昭和レトロ喫茶札幌_カフェ_喫茶店小腹が空いたときにちょっと満たしに立ち寄るもよし。普通にランチタイムに利用するのもよし(サラリーマン客で混むことが多い印象です)。
先ほどのブルーネンと同様、ホテルのチェックインまでの待ち時間に使うもよし
札幌でのお気に入りの喫茶店がまた一つ増えることは間違いなし!
この喫茶店は、平日は朝8時~22時までのロング営業も魅力です。

せっかくの札幌観光 札幌の地元民の生活にも触れてみては?

以上、今回は2件の”地元民に愛される”喫茶店をご紹介してきました。
ガイドブック片手に札幌の有名どころを周るのも観光の醍醐味ではありますが、そんな札幌観光の中に少しディープな世界を加えてみるのはいかがでしょう?
昔から愛されている喫茶店でほっと一息ついてみるのも良い思い出の1ページになるのではないでしょうか!

北海道でアクティビティ体験するならBasho Trip


北海道Basho Trip