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新千歳空港からJRで約40分、北海道観光に来たなら必ず訪れるべき北海道最大の観光都市が札幌です。
しかし、ガイドブックに載っているところではなく、地元民が行くお店こそ名店があるもの!
地元民しか知らないようなお店に行ってこそ観光の醍醐味ですよね?
ということで、地元に住んでいる筆者目線でおすすめランチスポットを札幌駅周辺で紹介していきたいと思います。
札幌駅周辺で食べたい地元グルメとは
札幌駅周辺と言ってもとても広いので下調べが必要。
ただ、よくわからないので駅直結のデパートのレストラン街に行って済ませてしまう、なんて方も多いのではないでしょうか?
もちろんそれらのレストラン街にも美味しいお店は勢ぞろいしているのですが、地元民がよく行くお店にこそ名店はあるもの。
ガイドブックにはなかなか載らない地元民グルメをご紹介していきます!
札幌駅周辺で食べたい地元グルメその1 牛タンよし兵衛
札幌駅から徒歩数分、北3条西2丁目本田ビルの2階にあるのが牛タン専門店のよし兵衛。
まさにオフィス街に位置するお店で、お昼時になればスーツを着たお客さんがぞろぞろと暖簾をくぐっていきます。お店の中は、カウンターが10席ほど、テーブル席や小上がりもあり、広々としてます。
早速メニュー表を見て注文です。
もちろん牛タン定食!これを食べずして何を食べる、という感じですが(笑)。
その他にも牛タンシチュー定食や、牛タン一口かつ、といった一品料理も充実しています。
夜は牛タンをつまみにビールを飲む、そんな居酒屋に変身するのがこちらのお店です。
柔らかジューシー、どんどんご飯が進む最高の牛タン定食
出てきた牛タン定食がこちら!比較的多めによそってある白米に、牛タンが6切れほど。お漬物と辛みのある南蛮。そしてテールスープ。
熱々に湯気の出る牛タンを一口。柔らかい!炭火で焼いているので柔らかさが全然違います。
そしてジューシー!焼き手の上手さがダイレクトに伝わる牛タンです!
これは一口食べた瞬間に感動。
そして侮れないのが、テールスープ。すでにコショウがふられているのですが、コショウとの相性が抜群!ネギの歯ごたえも程よい感じで、このテールスープだけでも飲みに来たくなるような一品。
あっという間に食べ進めて行くことのできる牛タン定食です!
意外と?女性のお客さんも多く、男女問わず愛されているお店です。
札幌駅周辺で食べたい地元グルメその2 hirihiri2号
札幌駅西改札口から出て歩いていくと札幌駅高架下にあるのがこちらのhirihiri2号。
食べログが選ぶ「カレー百名店」にも選ばれているスープカレーの名店です。
札幌駅の「高架下」、という札幌駅から歩いてすぐの場所なのですが意外と知られていない場所が高架下。
そんな場所にあるhirihiri2号、お昼時ともなれば地元民やサラリーマン客で席は埋め尽くされます。
アジアンテイストな店内。店内はカウンター席、ボックス席含め広々としています。一人でも気軽に入りやすいお店ですし、一人ランチ客も比較的多い印象です。メニュー表を開いて何を食べようか迷いますが、ここは王道で攻めます。「骨チキチキンカレー」を注文。
ちなみにスープカレーは注文する際辛さレベルも同時に注文するのが一般的です。
だいたい0~30番くらいまで辛さ順位があり、数字が大きくなればなるほど辛くなる、という感じです。
普通の店舗でしたら、5番くらいが辛口、としているところが多いと思います。
メニュー表にも辛さ基準は書かれていますので、確認してみてください!
大きな野菜と、スプーンでどんどんほぐれていく骨付きチキンが絶品!
注文をしてから10-15分、運ばれてきたスープカレーがこちら!
写真では伝わりにくいのですが、このスープの下に大きな野菜がゴロゴロと入ってます。
そしてメインの骨付きのチキンレッグも入っており、食べ応えは満点!
追加注文で好みの野菜を追加したりすることもできますので、自分好みのスープカレーに仕上げてみてください。
とてもスパイスがきいていて、じわじわと額に汗が出てきます。
チキンレッグもとっても柔らかい!野菜もお肉も取れてスパイスで体内も活性化!最高のランチタイムになること間違いなし!
札幌駅周辺で食べたい地元グルメその3 はし田屋
こちらは毎日札幌会館ビルというオフィスビルの1階に入っているお店はし田屋。
オフィスビル1階ということもあってお昼時になるとサラリーマンやOLさんでお店は混雑します。
ここの名物は親子丼!900円とお手ごろな値段なのも人気の秘密!メニューに”名物”と書かれているくらいこのお店の看板メニュー親子丼!
その他チキンカツカレーや、鶏味噌カツ定食と言った魅力的なメニューが多いので毎回毎回お店に行くたび、悩んでしまうのが困りどころです。
しかし今回も親子丼をチョイス。
卵がふわとろ、鶏もも肉も贅沢に使われている究極の親子丼!
運ばれてきた親子丼がこちら!とろっとろの卵と大きめに切られた鶏もも肉が、食べる前から食欲をそそります。
さらに、中央には卵黄が落とされており、それを割りながら食べていくスタイルの親子丼。
半熟卵のふわふわ感と生卵のとろとろ感が相まって、最高の親子丼の誕生です!
これはぜひ一度食べてみるべき!
札幌駅周辺で食べたい地元グルメその4 カリーハウスコロンボ
最後は、札幌の地元民だけではなく、全道からも熱烈なファンが訪れるカレー屋さん、コロンボをご紹介。
場所は札幌駅から徒歩2分ほどの距離にある、札幌国際ビルディング地下1階にあります。
このビルもオフィスビルのため、お昼時ともなればコロンボ前にはスーツを着たお客さんがずらぁ~っと行列をなしていきます。カウンターが約10席ほどの店内。目の前で調理されるカレー。
チキンカレーを頼むつもりで行きましたが、目の前で揚げられるカツのにおいに誘われて思わずカツカレーをオーダー。
注文されてから目の前で揚げられるカツ。
揚げ物のいい香りとカレーのいい香りが店内、そしてこの地下1階フロアの廊下まで流れて来ています。
普通盛でライスが350グラム、ルーのおかわりも自由!
オーダーしてから約5分ほどでしょうか。
コロンボの良い所はオーダーしてから運ばれてくるまでが非常に速いんです!
それもそのはず、店内スタッフは長年働いている熟練の方たちばかり。
息の合った連係プレーで注文から調理、お会計まで無駄がありません。
さぁ、運ばれてきたカツカレーを食べてみましょう。
ちなみに、コロンボでは通常盛でライスが350グラムと、他店の大盛りレベルが運ばれてきます。
胃袋に自信のない方はライス少な目をオーダーしましょう。
カツカレーを一口食べてみて、うん美味い。
玉ねぎをしっかり炒めて使っているどこか懐かしい味のカレー。
さっくさくのカツと一緒に食べるとどんどんご飯が進みます。
カレーが半分くらいになってきた頃でしょうか、おもむろに店員さんが私に話しかけてきます。
「ルーのおかわりはいかがですか?」と。
そうなんです、こちらのコロンボ、ルーのおかわり自由なんです!
周囲を見渡すとルーの継ぎ足しをしているお客さんが続々。
食後のデザートにはバニラアイスがサービスでついてくる
そして食べ終わった頃にはバニラアイスも出てくるというサービス付。
コロンボが長年札幌民から愛されている理由が、食べ進めて行くうちにわかります。
まとめ
いかがだったでしょうか?どれも魅力的なお店ですよね。
一日ではとてもじゃないですが、回りきれないですね。ガイドブックに載っているお店ももちろん美味しいことには間違いありません。
でもどうせ来たのなら札幌の人に愛されているお店、地元の人しか行かないようなお店、観光客がなかなか来ない、知らないお店にも行ってみたいですよね。
こちらのコラムを参考に札幌のグルメランチを楽しんでみてください!
北海道でアクティビティ体験するならBasho Trip
北海フードコーディネーター 松尾
北海道歴31年 地元民
グルメ に目覚め広大な北海道を食べ尽くすこと早9年目
せっかくなのでグルメアカウント始めました
Bashotrip フードアドバイザー