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新たなグルメスポットは札幌の隣町 石狩市
北海道観光といえばやっぱりグルメ！
札幌に泊まり、ラーメンを食べカニを食べ。
さらにはスープカレーも食べて、とそんな旅もよくあるコースかと思います。
しかし、せっかく札幌に来たんだったら地元の人がよく行くお店にも行ってみたい、なんて方も多いのではないでしょうか？
今回おすすめするのは、札幌から車ですぐの距離にある”石狩市”で筆者自らが見つけた、ぜひとも訪れてほしいお店！
道産子がわざわざ遠方から駆けつけちゃうくらい中毒性のある絶品グルメスポットを2件ご紹介!
ぜひモーニングやランチに訪れてみては？
札幌近郊:石狩市の新グルメスポット その1 「発酵工房いし田‶や」
札幌駅から地下鉄とバスを乗り継ぐこと約40分、ひっそりとたたずむ店構えは、レンタカーで行こうものなら確実に通り過ぎてしまいそうな、それくらい目立たない外観。
しかし、何やらお店の前に車が1台、2台、3台、と常に5台前後が路上駐車しているので近くに行けばすぐあれか！と気づくはず。
それが「発酵工房いし田‶や」さん。
こちらのお店はオーナーの石田さんが一人でお店を切り盛りしているため週3日(月～水)は定休日としており、木曜から日曜までしかやっていないというレアなお店！
そして土日になろうものならお店の前にはざっと30人前後の行列ができるほど、石狩で一番有名なパン屋さんです。
絶品パン屋さんの営業時間は朝7時頃からスタート
石狩市にある閑静な住宅街にひときわ目立つ車の列。
皆さんのお目当てはこちら！道産小麦にこだわり、オーナーの石田さんが一つ一つ丹精込めて手作りで焼き上げるパンはまさに絶品。
食パンやマーブル、クロワッサンと言った王道のパンから、クルミとクリームチーズが入った「スペシャルえぴ」は人気メニューの１つ。
他にもチキングラタンやちくわパン等々魅力的な名前のパンがいくつも焼きあがっています。
石狩市民もうなるグルメスポットのこだわり：食べたい人のためだけに作るパン
お店の中は8畳ほどの広さでしょうか。焼き立てパンの良い香りが立ち込めます。
トレイとトングを持って自分で食べたいパンをチョイスするスタイルの店舗。
ふと目の前を見るとその壁には「此処にしかないパン 自分にしか作れないパン そんなパン屋を目指してます。食べて、くれた人たちみんなが 美味しい笑顔になりますように。」という店主からのメッセージが。
オーナーの石田さんは店が開いてしまうとレジ打ちで忙しいのですが、気さくなお人柄で、会話のテンポも絶妙です。
話しているとなんだか明るくなれる、そんなオーナー石田さん！
10種類近くあるマーブル系のパン
こちらのパン屋さん、筆者が個人的に特に美味しいと思うのは、マーブル系のパン。
常時6-10種類くらいを作っており、その日によって作る味は違います。
なんとプリン味やヨーグルト味、かぼちゃ、コーヒーに紅茶味などレアな味がたくさん！
この写真は左がチョコで右がメープル。
お次は左側がヨーグルトで右はメープル好きの欲張りな筆者が買ったもう一つのメープル(笑)。
外側はサクッと焼けていて中はきめの細かいもちもち食感が口いっぱいに広がります。
一口食べれば、丁寧に作っているんだなぁと感動させてくれるパンとなっています！
こちらのお店、早朝7時からOPENですが、ランチタイムの前には完売してしまうことが多いので来店時間にはご注意を。
ランチよりはモーニングでおススメのお店となっております。
営業時間や販売動向の様子はオーナー石田さんがインスタグラムやFacebookで逐一発信してくれてますので、インスタアカウント「ishidaya2018」で検索していただくと当日の状況もわかりますよ！
食べたい人たちのためだけに一生懸命作る、という石田さんの心意気を感じるパン屋さんとなっています。
札幌市街地のホテルに宿泊されている方、朝一で石狩に向かい「いし田”や」さんのパンで最高のモーニングを召し上がってみては？
札幌近郊:石狩市の新グルメスポット その2 定食屋「いそしぎ」
いし田‶やさんから車を走らせること約10分。またまた閑静な住宅街にありました、今度は石狩市のランチの名店！
石狩市の地元民に数十年もの間愛されるこちらのお店は、「いそしぎ」さん。
お店は11時からOPENとのことで、この日筆者は5分前に到着したのですがなんとすでに先客の姿が。
お店の外観はTHE定食屋！という感じで、お店の場所や事前情報がないとなかなか入りにくい印象。
まさに石狩市の地元民が通う隠れランチスポット。名店というのはこういう隠れたところにあるんですよね。
期待に胸を膨らませ、開店時間を待ちます。ほどなくしてのれんがかかり、開店です。
昔懐かしい雰囲気が満載の定食屋さん
店内は昔懐かしの雰囲気がプンプンとしている定食屋さん。
カウンター8席ほどと小上がりで3テーブルほどの店内。
ご夫婦で営んでいるお店で、居心地のいい柔らかな雰囲気です。
店内には漫画の置いてある棚も設置されており、なんだかそれを見るだけで懐かしく感じます。
漫画のラインナップも中高年層にはたまらないラインナップ。
何が置かれているかは、ぜひ現地で確認してみてください。
メニュー表を見ると魅力的なメニューが満載。
「いそしぎ定食(天ぷら・お刺身・その他)」をはじめとして洋食、和食、そば、ラーメン、丼ものと定食屋にあってほしいメニューが勢ぞろいという感じ！
オムライス650円とか安すぎない!?と驚かされかつ丼760円もなかなか安い！とすでにわくわくが止まりません。
いったい何を選べばいいのだろう、と悩んだ結果、ランチとは言えかなりお腹が空いていたということでがっつりトンカツ定食を注文！
一緒に訪れた連れはいそしぎ特製焼肉定食をチョイス。
次のランチにはチキンカツも良いなぁ、いやオムライスも食べてみたいなぁ、北海道らしいザンギ(鶏の唐揚げ)定食もおいしそうだなぁ、と頭の中は既に2回目のいそしぎランチシュミレーションが出来上がってます。
このボリュームでこの値段！驚きのコストパフォーマンス
注文してから待つこと15分ほど。やってきましたトンカツ定食。
え、トンカツ分厚くない？ごはんめちゃくちゃ多くない？と予想以上にボリューミーなトンカツ定食が！
中濃ソースを多めにかけていただきます！
分厚く切ってある豚ロース肉ですが、やわらかくてジューシーな豚肉のうまみがギュッと詰まっていてまさに絶品。
ごはんがみるみる進んでいきます。
お味噌汁も煮干しの出汁がしっかりきいてて美味しい。それでいてお値段は880円！
他の場所で食べれば平気で1300円くらいするのではというコスパのよさです。
石狩市民に愛され続けるグルメランチ。他の定食も抜群の美味しさ！
ちなみに連れが頼んだ特製焼肉定食はこんな感じ。
焼肉はどこ？と思ったかもしれませんが、なんと大根おろしをベースとした甘じょっぱいタレが、少しぶ厚めにカットされた豚肉の上にこれでもかというくらい乗っているんです！
これだけでも十分美味しいのですが、お好みで一味なんか振りかけても大人の味になって美味。
こちらもお値段は940円とかなり良心的な価格となっています。
いそしぎさんが石狩市民に愛されて続ける理由とは…
こちらのお店、ランチ営業を開始して早数十年になるそう。
お店の壁には感謝状が数枚飾られております。マスターの手際もさすがのもの。
マスターが1人で調理しているため、提供までは多少時間がかかるので、お時間には余裕をもってお越しください。
待っている間、揚げ物のいい香りが店内に立ち込め、まだかなまだかな～と待つのもランチをより一層美味しく感じることのできるスパイスとなるはずです！
石狩市の絶品グルメスポットまとめ
今回は当たり前の札幌観光をするだけでは、なかなかコースに入れることがない「石狩市」のグルメを紹介してみました。
地元民ならではの情報ですので、ぜひお友達が知らない名店を楽しんでみてはいかがでしょうか。
札幌駅からも比較的すぐ行ける距離にあり、レンタカーを使っての移動はもちろん、公共交通機関を利用してもすぐ行けちゃいます。
朝から石狩市楽しむグルメ旅、モーニングでもランチでも、美味しいのは間違いありません！
北海道でアクティビティ体験するならBasho Trip
北海フードコーディネーター 松尾
北海道歴31年 地元民
グルメ に目覚め広大な北海道を食べ尽くすこと早9年目
せっかくなのでグルメアカウント始めました
Bashotrip フードアドバイザー
