【旭川/寿司】予約困難な「鮨みなと」の上品な握り

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北海道Basho Trip

目次

旭川で極上の寿司を頂く

旭川きっての予約困難店、鮨みなとさん。
結論、最高。

旭川_寿司_みなと

どちらかというと江戸前に近い造りでしたが、ひとつひとつ丁寧な仕事が光り、食べログ4.15も頷ける味。
2018年から食べログアワードでブロンズを連続受賞してる強者です。


佇まいは寿司というよりもまるで芸術作品

旭川_寿司_みなと

旭川_寿司_みなと

中トロに金目鯛、そして根室で取れた完全天然のホタテ。
このホタテも手で割いてるので繊維質が普段食べているホタテと逆なんですよね。
だから歯応えをより強く感じられる。
甘味も強く、ほんと感動する。

旭川_寿司_みなと
ホッキ貝は軽く炙って香りを引き立たせてから細かく包丁を入れてふわりとした食感に。

旭川_寿司_みなと

ボタンエビも生きたまま調理し、そのまま出すのかと思いきや細かく包丁を入れていく。
食べてみてわかる、今まで食べたことない味わいのボタンエビに変身。
プツリと切れる強い弾力を抑え、逆にねっとりと濃厚なボタンエビに変化させるこのひと工夫。
それが包丁一つでなされるこの技。

旭川_寿司_みなと

シャリは全体的に小さく、ほろりと崩れる強さの握り。
ネタが最高でシャリも最高、そして大将の腕が最高だからこそなせるこの握り。
ここに通い詰める人の気持ちが痛いほどわかった旭川の夜でした。

旭川_寿司_みなと

旭川_寿司_みなと
流れは、お酒のアテ系をたくさん少量ずつ出してくれて、そして中盤から後半にかけて握りで攻めてくるというスタイル。

旭川_寿司_みなと

カツオのお刺身も血生臭さなんか微塵もない一品。
タコの煮付けもなんでこんな柔らかくなんのっていう一品。
茶碗蒸しもだしが効いてて卵の固まり具合もちょうど良い。
ふわふわとしていながらも出汁の風味が最大限活かされた上品な味。

旭川_寿司_みなと
合間に出てくる水茄子の漬物も塩っ辛くなく、ここにも丁寧な仕事の光るお漬物。

旭川_寿司_みなと
サワラの焼き物の上にはネギ塩ダレが。
合うのか?と思い食べてみると、これがまた合う。
サワラの淡白な味わいにネギの風味が合わさり、相乗効果が。

あー早くまた行きたい。。
旭川行くたびに行きたくなる、そんな素敵なお店。
大将の気さくな感じや、女将さんの人柄も人気の秘密ですね。

お店の情報

*お店の情報は執筆時点のため、変更されている場合がございます。ご来店の際は必ず事前にご自身でお確かめください。

店舗名 鮨みなと
住所 北海道旭川市三条通5丁目左9
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営業時間 6:00 pm – 11:00 pm
定休日 日曜日

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