冬の札幌はワカサギ釣り体験の本格シーズン!
冬に札幌への旅行を考えている方々には、ぜひ一度ワカサギ釣りを体験することをおすすめします。1月になると漁が解禁されるワカサギ釣りは、冬に体験できる札幌のアクティビティのなかでも特におすすめといっても過言ではありません。札幌の冬は本格的なワカサギ釣りのシーズンで、氷に穴を開けて釣り糸をたらせば釣りに慣れていない方でもすぐに釣ることができます。北海道旅行者たちのなかで、いま密かな熱を帯び始めているワカサギ釣り、一体どんな楽しみ方ができるのでしょうか? 以下にご案内していきます。
札幌のワカサギ釣りは、穴を掘るところから始まる?
都会のイメージが強い札幌ですが、ワカサギ釣りは市街地から車で40分〜50分ほどいった茨戸川という場所で楽しむことができます。とても大きな釣り場ではテントを張ってワカサギ釣りを楽しむのですが、ご希望の場合にはワカサギを釣るための穴を氷に開けるところから体験することができるんです。ドリルによる穴開けはなれていないとなかなか難しいのですが、この作業にはまってしまう人も多くいるほどとか。せっかくのワカサギ釣り体験ですので、訪れた際にはぜひ穴あけから体験されてみることをおすすめします。
いざ札幌でワカサギ釣り! 初めてでも大丈夫なもの?
札幌でのワカサギ釣り体験を検討されている方の中には、ワカサギ釣りはもちろん釣り自体を体験されたことがない方も多いのではないでしょうか。そんなワカサギ釣り初心者の方もご安心ください。札幌でのワカサギ釣り体験では、ベテランのガイドが不明な点をしっかりと潰しながら教えてくれますし、なによりワカサギ釣り用の釣竿は一般的な釣竿と比べてみてもとても扱いやすいものなんです。普通の釣りの場合には重いと感じていた竿のせいで敬遠されていた方も、ワカサギ釣りであれば無理なく楽しめることができるのが特徴です。体験する人を選びませんので、年齢差のあるご家族での参加の場合でも心配なく楽しむことができますよ。おじいちゃんおばあちゃんを連れてのまったりとした旅行や、子供たちと一緒のアクティブな旅行にも、どっちのテイストの旅行であってもワカサギ釣りは楽しむことができちゃいます。
せっかくの札幌のワカサギ釣り、どんな楽しみ方ができるのか?
札幌でワカサギ釣りを体験できるだけでなく、体験の最中には釣り上げた魚を天ぷらにして味わうことができます。釣ったワカサギをすぐにその場で味わうことができるなんて、なんとも贅沢な体験ですよね。氷に穴を掘ったり、ワカサギを実際に釣ること以外にも、食べても楽しいワカサギ釣りはまさに札幌の冬の最高の楽しみ方と言えます。ご家族や大勢のグループで訪れる場合には、釣り専門と食べる専門とで分かれて挑戦してみてもいいかもしれませんね。釣っては揚げる、即釣り即食べの楽しさも感じられるのはワカサギ釣りの醍醐味と言えるかもしれません。
札幌でのワカサギ釣り、テントの中でのこだわりは?
札幌という大都会にいながら、少し足を伸ばして体験することができるワカサギ釣り。小さな椅子と竿を準備しさえすれば、あとは穴があればすぐにでも始めることができます。札幌でのワカサギ釣り体験では、くつろぐためのテントが張られていますが、その中の雰囲気づくりは実はガイドによって特徴がでるんです。まず全ガイド共通のテントそのものは、これによって風が防げることから、野ざらしでのワカサギ釣りよりも温まって楽しむことができます。ここからさらに、一歩踏み込んだ環境にこだわりを見せるのが、Basho tripでご紹介している”チルキタ”と呼ばれるワカサギ釣りプラン。こちらのプランでは十分にくつろぎながら釣りを楽しむために、釣ったワカサギを調理するための道具はもちろん、快適さが極めて高い椅子や家具、そしてなんとワインまで用意されてあり、まさに万全の準備がなされています。普通のワカサギ釣りは、簡易的な椅子があるだけ、という場合が多く、長い間座っていると腰が痛くなったり疲れてしまう、なんてお客様もいるのですが、チルキタプランではラグジュアリーなワカサギ釣りが待っています。これなら初めてのワカサギ釣りも存分に楽しむことができますよね。また、おしゃれな北欧インテリア木製カップの「ククサ」では、ホットワインやチャイティーなどの体がポカポカする飲み物を楽しむことができます。また、背もたれがついた二人がけ用のソファベンチも用意されているため、長時間座ったままでも疲れにくくなるという、細やかな心遣いまで。釣りにはつきものの餌つけや魚外しも、ベテランガイドがすぐ近くで助けてくれますのでいつでも安心して楽しむことができます。
札幌の美味しいワカサギはきれいな水から作られる?
札幌で釣れる美味しいワカサギ、その味の決め手は何なのでしょうか? ワカサギは水の変化に適応する能力が高いのですが、水質が綺麗になればなるほど美味しいワカサギの味になるといわれています。札幌でワカサギ釣りが体験できる茨戸川は石狩川系の一級河川です。「茨戸川清流ルネッサンスⅡ」と言われる地域住民参加型で水質の美しさを保つプロジェクトが実施されるなど、北海道らしい豊かな自然のイメージ通りのきれいな水質が守られています。そんな綺麗な水のもとで育ったワカサギは、臭みなどもなくとても美味しいと言われています。大自然北海道の中で生き抜いてきたワカサギの味を、ぜひ自分の手で釣って楽しんでみてください。
札幌以外の場所では、夜に楽しめるワカサギ釣りも?
札幌で体験できるワカサギ釣りは昼間に体験するものが開催されていますが、ところ変わった富良野では夜のワカサギ釣りを体験することもできます。ワカサギは明るい光によってくる性質があるため、真っ暗な夜にテントの明るい光をつけていたほうがよく釣れるということもあるようです。満点な星空の下でワカサギ釣りをする経験は、なかなかできませんよね。Basho tripでは、札幌以外の富良野でのワカサギ釣り体験もご紹介していますので、別の日程で富良野地域に訪れる予定がある際には、富良野での夜のワカサギ釣り体験も検討されてみてはいかがでしょうか?→ナイトワカサギ釣りへはこちら
札幌でのワカサギ釣り体験、どんな持ち物が必要?
札幌でのワカサギ釣り体験では、テントで防寒できるとは言ってもしっかりとした防寒が必要になってきます。釣り道具一式やテントなどの用品については料金の中に含まれてレンタルすることができますが、自分の身を守る防寒具はしっかりと服を重ねて厚着されていくことをおすすめします。テント内で暑くなれば一枚ずつ抜いで調整すればよいため、なるべく想像しうる以上の寒さ対策を打つことが重要です。特に、手や足や耳など、体の先端部分が隠れる防寒具はマストアイテムになります。また、体験のときにはウェットティッシュがあると何かと便利です。餌や、釣り上げたワカサギを触って手を洗いたいとき、ウェットティッシュがあれば安心ですよ。
年齢を問わず楽しむことができるワカサギ釣り。ご家族や仲間たちと一緒に、ぜひ一生の思い出づくりのためにも体験されてみてください。