旭川・美瑛文化体験

旭川・美瑛観光にいったら文化体験をしてみよう！

旭川や美瑛の観光に訪れる方は、文化体験をしてみてはいかがでしょうか？　
旭川といえば旭山動物園や旭川ラーメンめぐり、美瑛といえば青い池や四季彩の丘などの自然を楽しむ機会が多くありますが、なかなか旭川や美瑛に根付いている文化に触れることは旅行ではないかもしれません。
旅行の平均日数は3日ほどの方が多いので、ゆっくり腰を据えて文化体験をされる方もいらっしゃらないでしょう。
しかし、旅の醍醐味といえばやっぱり非日常の体験を得ること！　
ここ北海道は旭川・美瑛でしか体験のできない、そこに根付いた文化体験をすれば思い出に残ること間違いなしです。
王道ルートはもちろん楽しみつつ、周りの人とは違った体験をしたいという方におすすめです。

文化体験の前に知っておきたい、旭川と美瑛のこと

文化体験をする前に、少しだけ旭川と美瑛について知っておきましょう。

旭川4月北海道の中央部に位置する旭川は、盆地の内陸性気候ということもあって夏は暑く冬は冷え込みます。
実は旭川は日本で一番寒い場所でもあり、史上もっとも低い気温だったのはなんとマイナス41.0℃と想像を絶する寒さ！　
一日の中でも寒暖の差が激しく、旅行をする時期によっては着る服に要注意が必要です。
札幌市につぐ第二の都市でもあり、美瑛や富良野への旅行者たちの観光拠点として栄えています。

美瑛_観光

美瑛も旭川とおなじく内陸性気候なので寒暖の差は激しいですが、春夏秋冬のうつりかわりがはっきりとしているため、四季のうつろいをとことん楽しめる場所です。
もとは十勝岳の噴火によって出来上がった地形で、うっそうとした山林を開拓者が切り開いた丘のまちです。
丘に水田や畑を開墾し、季節によって表情を変える美瑛の丘の原型がつくられてきました。
黄金色の小麦の丘や、色とりどりの花が咲き誇る丘が共存するなど、美瑛の丘は見る人を魅了する美しさを有しています。
富良野と併せて観光をされる方がおおく、北海道らしい自然を有した美しい街です。
そんな街でどんな文化体験ができるのか？　それぞれご紹介していきます。

銘菓をつくって味わう旭川・美瑛の文化体験

旭川き花旭川・美瑛の文化体験を手軽に味わいたい方は、旭川の銘菓・き花づくり体験はいかがでしょうか？　
旭川で長年愛されてきている、北海道では知らない人がいないほどのお菓子「き花」を実際につくることができるんです。
き花の名前は、北海道などの日本でも数少ない地域でしか見ることのできない美しいダイヤモンドダストが由来とされています。
アーモンドガレットのさくさくとした香ばしい味わいに、ホワイトチョコレートのまったりとした味わいを挟みこんだき花は、食べた人を虜にすること間違いなしです。

お絵描き通常は直径7cmのお菓子ですが、き花つくり体験ではそこでしか作ることのできない14cmのき花をつくっていただきます。
大人も夢中になるき花つくりは、お子さんも5歳以上であれば参加できますので、きっと景色ばかりで飽きてしまっているお子さんにも好評なこと間違いなしです。
旭川の食文化の一つであるき花を食べていただければ、もっと旭川を好きになるはずですよ。
旭川駅から車で10分ほどの場所で体験することができますので、アクセスも抜群です。
観光の合間のき花作りで、ぜひ旭川の食文化をより身近に感じてみてくださいね。

旭川・美瑛を味わう”手ぬぐるみ”づくりの文化体験

美瑛文化体験旭川・美瑛の文化体験はまだ終わりません。
美瑛でもっとも古い喫茶店「喫茶すずらん」で、一枚の日本手ぬぐいからつくる”手ぬぐるみ”も文化体験としておすすめです。

美瑛文化体験手ぬぐるみは、古くから愛されてきた日本手ぬぐいを、切ったり縫ったりすることなく立体的に仕上げていきます。
こちらでつくるのは、かぼちゃ・リンゴ・トマトといった野菜や果物で、切るも縫うもいらない不思議な手ぬぐるみです。

美瑛文化体験手ぬぐるみづくりはとっても簡単です！　体験自体はすぐに終了しますが、そのあとは喫茶すずらんの自慢のドリンクを飲んでのんびり落ち着きましょう。
旅行の合間にカフェに訪れる感覚で文化体験をできるのは、北海道は広しといえどここだけにしかないといっても過言ではないかもしれません。
なかなか作ることのできない手ぬぐるみ体験、ぜひ楽しんでみてください。