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北海道の定番観光スポット「富良野」。特に有名なラベンダー畑には、恋人や家族などと一緒に行きたい観光スポットの一つなのではないでしょうか。
今回は、そんな魅力溢れる富良野の基本情報ついて紹介しちゃいます!まずは富良野について知って、富良野観光を200%楽しんじゃいましょう!
魅力溢れる観光スポット!富良野ってどんなところ?
言わずと知れた観光スポットの富良野は、総人口約22,000人の地域です。
1年を通して、特にラベンダーが見頃の7月が最も観光客で溢れるシーズン。
訪れる人数はなんと約410,000人!年間では200万人以上の集客を誇ります。
それだけ富良野は魅力溢れるスポットなのです。
夏の観光でも寒い?富良野の平均気温
富良野は北海道なので、夏でも寒いイメージを持つ人もいるかもしれません。
しかし、7月の平均気温は約20度と、過ごしやすい気温です。
暑すぎず寒すぎず、快適に過ごせるのが魅力ですね。
一方、冬は、1月の平均気温が-9度前後まで冷え込みます。
冬の富良野は、雪景色が美しく、神秘的な風景が広がります。
冬に訪れる際は、しっかりと防寒対策をして、美しい雪景色を楽しんでください。
冬に観光を考えている人必見!富良野で初雪はいつ降るの?
飛行機などを利用して、富良野に行こうとしている人は雪には注意が必要です。
富良野での初雪は、例年では10月下旬〜11月の上旬頃。雪が多い年は11月の下旬ごろにもなると根雪になることもあります。
また、12月頃からは富良野のスキー場もオープンすることが多いので、服装や車の運転に十分注意しながら、冬の富良野を楽しんじゃいましょう!
富良野は札幌や旭川からも近い!景色を見ながらドライブ観光も
富良野は北海道の中心の「道央」と呼ばれる場所に位置しています。富良野だけ観光したいという人は、富良野の付近でのホテルを取るのがオススメです。
しかし、札幌でホテルを取って日帰りでまた札幌に帰りたいという人も多いのではないでしょうか。
そんな時は車での移動がおすすめ!札幌から富良野までは車で約2時間程度で行けますし、旭川からなら約1時間とアクセスも抜群。
なんといっても初めて北海道で運転する人は、広大な自然の中を運転できるので感動すること間違いなしです。
ただ冬場は雪道のため2時間以上かかるのに加え、慣れていないと運転も危ないため、注意が必要です。
冬に富良野に行く場合は、電車や高速バスを利用しましょう。
富良野観光の前に、知っておきたい富良野の歴史
出典:ふらのindex
富良野は、その美しい風景で知られていますが、実は歴史も深い場所なんです。
富良野市の開拓は、1896年に始まりました。
この年に富良野原野植民地区画が設定され、翌年には中村千幹氏らが現在の扇山地区に入植しました。
終戦後には、玉ねぎや人参などの野菜を中心とした農業が盛んになり、富良野は農業都市として発展していきました。
1977年には「第30回冬季国民体育大会」、1979年には「FISワールドカップスキー大会」が開催され、富良野は「スキーのまち」として世界的に有名になりました。
富良野市生涯学習センター内にある富良野市博物館では、富良野の歴史を学ぶことができます。
富良野の豊かな自然と文化に触れ、その歴史を感じてみてください。
そして、1981年にドラマ「北の国から」の舞台にもなると、夏にも観光客が訪れるようになり、現在に至るまで代表的な観光地として発展を遂げてきました。
選ぶのにも困っちゃう!富良野にはお土産や特産品がたくさんあります
旅行と言えばお土産やその地域ならではの特産品がつきものですよね。
富良野にも、富良野ならではの特産品や、それらを使用したチーズやワイン、スイーツなど様々なものが数多くあります。
観光だけでなく食も楽しめる、富良野の特産品について紹介します!お気に入りの富良野の特産品を見つけちゃいましょう。
他の地域とは少し違う!富良野で作られるワインの特徴
富良野では「ふらのワイン」と呼ばれる、こだわりのワインが作られています。
なんと、国産ワインコンクールで過去10点以上も受賞しているんですよ!
2009年には、白ワイン部門で銀賞を受賞するほどの実力派なんです。
この「ふらのワイン」の美味しさの秘密は、富良野の独特な気候にあります。
富良野は、周辺を山に囲まれた盆地のような地形のため、日中の暑さと夜の寒さという大きな寒暖差が生じます。
さらに、日照時間も長く、ブドウの生育に最適な環境なんです。
この環境によって、糖度が高く、色合いが濃いブドウが育ちます。
「ふらのワイン」は、この恵まれた環境で育ったブドウから造られるため、しっかりとした酸味と、奥深いボディ感のある味わいが特徴です。
また、季節限定のワインなど、様々な種類が販売されています。
お土産に、自分へのご褒美に、ぜひ「ふらのワイン」をお買い求めください!
濃厚な味わいが堪らない!富良野と言えばふらの牛乳
北海道といえば、やっぱり牛乳!というイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。
富良野でも、ご当地牛乳「ふらの牛乳」が生産されています。
「ふらの牛乳」の最大の特徴は、季節によって味が変わるということです。
夏は脂肪分が少なく、さっぱりとした味わいが特徴です。
一方、冬は脂肪分が多く、濃厚でコクのある甘みが楽しめます。\
このように季節によって変化する「ふらの牛乳」は、まさに富良野の豊かな自然の恵みを感じることができる牛乳と言えるでしょう。\
そして、この「ふらの牛乳」で作られたスイーツやチーズは、富良野でしか味わえない、まさに「富良野の味」と言えるでしょう。\
ほとんどの製品に「ふらの牛乳」が使われており、中には日本で唯一のワイン入りチーズなど、オリジナルレシピで作られたものもたくさんあります。\
また、「ふらのスイーツ」も富良野を代表する特産品の一つです。
日本各地で開催されている物産展でも、その美味しさから売り切れるほどの人気ぶりなんです!\
お土産はもちろん、ドライブのお供にもピッタリなので、ぜひ「ふらの牛乳」で作られたスイーツやチーズを味わってみてください。
夏の味覚メロン!甘さ抜群の富良野メロン
「富良野メロン」は「夕張メロン」に並び、北海道を代表する人気のメロンです。
その人気の理由は甘さにあります。富良野メロンの種類は大きく分けて赤肉系と青肉系の2種類あり、そのどちらも高い出荷基準が設けられています。
その糖度はなんと12度以上!全国的に有名な夕張メロンの最低出荷基準の糖度は10度以上なので、夕張メロンよりも少し糖度が多い基準が設けられているんです。
そんな甘さの秘訣は、富良野の豊かな土壌に恵まれているのだけではなく、寒暖差が激しい気候だからです。
そのため糖度が高くみずみずしいメロンが富良野では収穫されています。
富良野から山部に向かう国道沿いには、産地直送の農園も多いので、是非ドライブの休憩などに立ち寄ってみましょう!
リラックスや安眠効果に!富良野ラベンダーグッズ
ラベンダーで有名な富良野では、ラベンダーを使った様々な商品が販売されています。
お土産に、富良野の香りを持ち帰りたいという方は、ぜひラベンダーグッズをチェックしてみてください。
優しい香りのラベンダーは、リラックス効果や安眠効果があるとされ、古くから親しまれてきました。
富良野の美しい紫色に彩るラベンダーは、アロマオイルや石鹸、ハーブティーなど、様々な製品に生まれ変わって販売されています。
お土産に、美味しい食べ物と一緒に、ラベンダーの香りのアイテムを選んでみてはいかがでしょうか。
きっと、楽しい旅行の思い出を、より鮮やかに彩ってくれるでしょう。
カレー×オムライスの相性が絶品!富良野オムカレー
富良野市のご当地グルメで人気なのが「富良野オムカレー」。
富良野ではこのオムカレ―を町おこしとして活用すべく、富良野オムカレ―推進協議会というものを作っています。
こちらの加盟店で提供されるオムカレーは、富良野産のお米やチーズ、ワイン、ふらの牛乳などと一緒に提供されることが多く、富良野の美味しいものを一度にギュッと楽しむことができます。
それぞれの加盟店では、オリジナルレシピが提供されており、お財布にも嬉しい税込1,000円以内で販売するという富良野独自のルールも!
富良野でしか味わえないオムカレーを是非食べてみてください!
富良野の基本情報まとめ
美しい景色に、美味しいご飯。富良野にはたくさんの魅力的なポイントがありますね。
年間を通して様々な楽しみ方をできる富良野は、家族やカップルにとってとてもオススメの観光地です。
そんな富良野も、歴史や特産品を知ればもっともっと楽しめるはず!富良野に足を運んで、人生の思い出の1ページにしちゃいましょう!
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