目次
2月の富良野は、想像をはるかに超える寒さです。
最高気温が氷点下3℃、最低気温は氷点下10℃を下回ることも珍しくありません。
2月の富良野旅行を計画しているなら、万全の寒さ対策は必須です。
しかし、2月の富良野は、その厳しい寒さゆえに、特別な楽しみ方ができる場所でもあります。
寒いからといって、せっかくの旅行を引きこもって過ごすのはもったいないですよ!
2月の富良野の天気はどんな感じ?
2月の富良野は、想像をはるかに超える寒さです。
最高気温が氷点下を下回る日が6割以上を占め、残りの4割の日でも、冷蔵庫の中と同じ4℃を上回る日はほとんどありません。
2月の富良野といえば、真っ白な雪景色を思い浮かべる方も多いでしょう。
しかし、富良野の雪質は、全国的に見ても非常に優れており、その質の良さはニセコと並んで「世界トップレベル」と称賛する声も聞かれます。
積雪量は特別多いわけではありませんが、ほとんど毎日雪が降るので、常に新雪を楽しむことができるのです。
富良野は内陸性気候のため、一日の寒暖差が非常に激しいのも特徴です。
特に寒い日は、氷点下30℃を下回ることもあるほど。
その厳しい寒さゆえに、ダイヤモンドダストが見られることもあります。
2月の富良野を訪れる際には、この寒さによる特別な景色にも注目してみてください!
2月の富良野、どんな服装がおすすめ?
2月の富良野は想像をはるかに超える寒さなので、防寒対策は万端にしていくことを強くおすすめします。
まず、上着はダウンコートが必須です。
そして、帽子、イヤーマフラー、手袋、靴下など、体の先端部分の防寒も忘れずに行いましょう。
特に耳は、風にあたると冷えやすく、ダメージを受けやすいので、しっかり覆うことが大切です。
ダウンコートの下には、暖かいトップスを3枚ほど重ね着し、ズボンの下にはタイツなどを履いて、空気の層を作りましょう。
とにかく、肌を直接寒風にあてないようにすることが重要です。
2月の富良野では、防風性のある服装を心がけてください。
「自分は寒さに強いから大丈夫」と安易に考えて、せっかくの旅行を台無しにしないようにしましょう。
過信せず、しっかりと寒さ対策をして、富良野の冬を存分に楽しんでくださいね!
2月の富良野、おすすめの持ち物は?
2月の富良野旅行には、必需品がいくつかあります。
インナーや靴下は、旅行日数の2倍以上を持っていくのがおすすめです。
重ね着することで空気の層を作り、外気の寒さをしのぎましょう。
雪国以外ではあまり使わないかもしれませんが、イヤーマフラーは必須アイテムです。
2月の富良野は風が強く、体感温度を大幅に下げてしまいます。
特に耳は、冷えやすく、ダメージを受けやすいので、しっかりと防寒しましょう。
イヤーマフラーは、体感温度をぐっと上げてくれるので、ぜひ着用してください。
そして、意外かもしれませんが、マスクも役に立ちます。
顔全体を覆うことで、マフラーや手袋と同じように寒さから守ってくれます。
風よけにもなるので、一石二鳥です!
2月の富良野で楽しめるイベントとは?
せっかく2月の富良野にいくのだから、ぜひこの時期にしか体験できないイベントに参加したいですよね。
そこで、2月の富良野で楽しめる地元イベントもご紹介!
2月の富良野ではずせない! 「層雲峡温泉氷瀑まつり」
まずご紹介したいのは、例年1月下旬から3月下旬に層雲峡温泉で開催される『層雲峡温泉氷瀑まつり』です。
富良野だけでなく、北海道の冬のイベントを代表するもののひとつとして、多くの観光客に親しまれています。
氷の建造物やオブジェが立ち並ぶこのイベントで、最も見どころなのは夜の時間帯です。
昼間も素晴らしいですが、夜は氷のオブジェたちが幻想的にライトアップされ、その美しさは『日本夜景遺産』に選ばれるほどです。
氷で作られた芸術作品が、色とりどりの光に照らされる様は、冬の富良野旅行ならではの絶景です。
日によっては打ち上げ花火も上がるので、カップルでもご家族でも楽しめるおすすめのイベントです。
富良野スキー場で繰り広げられる一大イベント「ふらのスキー祭り」
出典:ふらのindex
続いてご紹介するのは、富良野スキー場で開催される一大イベント「ふらのスキー祭り」です。
雪質の良さや、初心者から上級者まで楽しめるコース設計が人気の富良野スキー場ですが、2月第1週の土曜日と日曜日は、さらに特別なイベントが開催されます。
地元の食材を使った屋台が立ち並び、バギーチューブや圧雪体験など、スキー以外にも楽しめるアクティビティが盛りだくさんです。
夜には花火も上がるので、お子様連れにもおすすめです。
さらに、1日目はゲレンデが翌5:30までオールナイト営業を行うことも!
富良野の美味しいものを味わいながら、夜通しスキーを楽しめる、まさに夢のような時間です。
富良野のスキー場で、特別な思い出を作りませんか?
2月の富良野、体験必至のアクティビティって?
2月の富良野は、イベントだけでなく、この時期にしか楽しめない冬のアクティビティが満載です。
富良野では、数あるアクティビティを楽しむことができますが、雪の多く降る冬の富良野でしか遊ぶことのできない超スリリングなアクティビティがあるんです。
「周りの友達が体験したことのないことを探したい!」という方、富良野ならその望みを叶えられますよ!
ポイントは、何と言っても“雪”です。
寒くて冷たいだけじゃない2月の富良野。
この時期に旅行をするなら、絶対に体験すべきアクティビティがあります!
ぜひ、冬の富良野を存分に遊び尽くしちゃいましょう。
スリリング度ナンバー1な激レア体験、『熱気球フリーフライト』
最初にご紹介するのは『熱気球フリーフライト』です。
熱気球自体は夏の富良野でも体験できますが、フリーフライトは熱気球が着地するための広いエリアが必要になるため、雪がたくさん降っている冬場にしか体験できません。
フリーフライトでは、地上とはロープなどでつながっていないので、その日の風を読みながら、高度100mから1,000mまで上昇します。
風に大きく左右される乗り物なので、冬場でも日の出直後の早朝から午前の早い時間までが最もフライトに適した時間と言われています。
熱気球のフリーフライトができる一日の枠は限られており、まさに超激レアな体験なのです!
そのため、2月の富良野旅行が決まった方は、ぜひこの熱気球フリーフライト体験を予約することをおすすめします。
一生のうちにあるかないかの熱気球での遊覧飛行体験、ぜひ逃さないでくださいね!
かわいいだけじゃない!? 疾走感あじわう『犬ゾリ体験』
2月の富良野に行くなら、やっぱりおすすめしたいのは『犬ぞり体験』です。
海外のイメージが強いこのアクティビティは、北海道の中でも富良野・十勝・道東エリアといった限られた場所でしか体験できません。
犬たちに引かれるソリで富良野の銀世界を駆け抜ける疾走感は、他のアクティビティでは味わえない爽快感があります!
さらに、何と言っても可愛い犬たちと心を通わせ合えるのも、このアクティビティの醍醐味です。
爽快感あふれるまさに雪国な体験ができるのはこのアクティビティだけです。
ぜひ犬たちとも仲良くなって、周りの友達に自慢しちゃってください!
2月の富良野の天気・服装・アクティビティまとめ
2月の富良野はとにかく寒いです。しかし、その寒さがあるからこそ楽しめることがたくさん!
2月の富良野へ旅行される際には、ぜひ寒さを億劫がらずに一歩外にでて、このときにしか体験できない最高の経験を持ち帰ってくださいね。
北海道でアクティビティを体験するなら Basho trip