目次 [表示]
冬本番を迎える12月の旭川では、平均気温が氷点下となり、寒さの厳しい日がつづきます。
この時期に旭川を訪れるのであれば、冬の美しさや美味しさを堪能できるアクティビティに挑戦してみましょう!
今回は、12月の旭川に出かけるときにおすすめのアクティビティや、注目イベントについて紹介していきます。
12月の旭川に出かけるときに知っておきたい天気や適した服装についてもお届けするので、最後までお見逃しなく!
旭川の12月の天気
盆地の旭川では、夏は暑く、冬は厳しい寒さの日が続きます。
2018年の12月の旭川の最高気温は8.1℃でしたが、最低気温は-13.5℃を記録し、まさに冬本番といった寒さを感じるようになります。
12月全体の気温を見ると、気温が5℃以上になる日は珍しく、最高気温と最低気温がともに氷点下を記録する日も珍しくありません。
特に12月下旬にもなると、1日中氷点下の日が続くため、寒さに慣れていない人は驚くかもしれません。
雪が降った日はさらに気温も下がり、一層寒さが増します。晴れていても気温がそれほど高くならないため、寒さ対策をしっかりしてから出かけましょう。
12月の旭川、どんな服装がおすすめ?
12月の旭川を旅行する際、どの時期に旅行するかによって服装を考える必要があります。
12月初旬の旭川は、気温もそれほど下がりませんが、12月中旬以降は最高気温でも氷点下を記録する日が多くなるため、しっかり防寒対策をしてから出かけましょう。
旭川では12月になると毎日のように雪が降るため、防水加工のあるフード付きのコートやダウンジャケットが欠かせません。
北海道の雪はサラサラとしたパウダースノーなので、地元の人は雪が降っても傘をさすことはしません。
傘をさすよりも、フード付きのアウターを着て出かけたほうが便利です。
コートは短い丈ではなく、お尻まで隠れる長い丈をチョイスしましょう。
晴れた昼間に出かける場合でも、下はスカートではなく長ズボンを選ぶのが無難です。
もしスカートを履くのであれば、デニールの厚いストッキングが必要不可欠です。
市街地でも雪が積もって歩きづらくなるので、足元はブーツを選びましょう。
12月中旬〜下旬は寒さが厳しくなるので、ズボンの下にもインナーをはき、厚着をしてもきちんとチャックが閉められるダウンジャケットを着ていきましょう。
雪が降る日は、イヤーマフや手袋を付けることもお忘れなく!特に手袋は必須アイテムです。
雪が積もった道路は足元が滑りやすくなっているため、雪に慣れていない人がポケットに手を入れたまま歩くと、転んだときに受け身ができず大変危険です。
普段は手袋をしない人でも、12月の旭川には必ず持参しましょう。
12月の旭川のイベント
12月の旭川では市内中心部5箇所を鮮やかに彩る、「あさひかわ街あかりイルミネーション」が最盛期を迎えます。
雪が積もる旭川の街を包む、柔らかな光を楽しめるイベントとして毎年大人気!約13万球のイルミネーションが旭川市街地を豪華に彩ります。
開催期間中は毎日23時まで点灯するので、恋人同士で出かければロマンティックな夜を楽しめること間違いなし!
動物イルミネーション、格子パネル、ウェーブなど個性的なイルミネーションも登場し、見る人を楽しませてくれます。
観光よりもグルメを楽しみたいという方には、旭川グルメが大集結する「冬の地場産フェア」がおすすめ!
道の駅あさひかわに道北地域の特産品が大集結し、ここでしか買えない新商品や特価商品なども登場します。
全国道の駅物産交流では、全国各地の特産グルメが出展し、美味しいご当地グルメを大満喫できます。
家族みんなで美味しいグルメを満喫したり、お土産を買ったり、楽しみ方は人それぞれ。
当日はお腹をすかして出かけましょう。
12月の旭川で体験必須のアクティビティをご紹介!
12月の旭川を隅から隅まで! 主要観光スポット巡り
せっかく訪れた旭川、12月の寒さにも負けずに観光をしたいところです。
「短い時間でいろんな観光地に行ってみたい」という人は、観光タクシーを利用して旭川の名物スポットをまわってみましょう。
こちらのコースでは、旭山動物園はもちろん、あさひかわラーメン村など旭川の主要観光スポットを観光タクシーで回ってくれるプランが用意されています。
グルメも観光スポットも両方楽しみたいという方におすすめの欲張りプランとなっており、地元を熟知したプロのドライバーの楽しい解説とともに、旭川の観光スポットを満喫することができます。
観光タクシーなら雨や雪の日でも時間を最大限活用でき、移動に困る心配もありません。
混雑も上手に避けながら観光スポットをまわれるので、限られた時間で効率よく観光を楽しみたい人に最適です。
小型タクシーからジャンボタクシーまで用意されているので、大人数の観光にも対応できます。
初めて旭川を訪れて右も左もわからないという人でも、限られた時間で冬の旭川を存分に楽しめるでしょう。
12月の旭川こそ自然を満喫! 名峰・旭岳トレッキング
12月の旭川は寒さが厳しいですが、こんなときこそ北海道らしい大自然を全身で体感したいところ。
北海道の中でも最高峰級の旭岳を、スノーシューを履いて登っていくトレッキングに挑戦してみましょう。
旭岳スノーシュートレッキングは、旭川のサラサラなパウダースノーも楽しめるのが魅力。
北海道らしいふかふかの新雪の上を歩きながら、北海道の絶景を満喫できます。
経験豊富なガイドが、それぞれの経験に合わせてコースを選んでくれるので、スキーやスノボーをしたことがない人でも問題なく楽しめます。
ただし、出かける前に防寒着などの準備を万端にしておきましょう。
ゴーグルやサングラス、非常食などもあると安心です。
トレッキングを楽しんだ後は、近くの旭岳温泉に立ち寄って、ゆっくり疲れを癒すことができます。
運が良ければダイヤモンドダストが見れるかも!冬の北海道でしか見ることのできない真っ白な雪の絶景をぜひ満喫してみて。
寒さが苦手なあなたにおすすめ! 12月の旭川を室内で楽しむ「き花」づくり
12月の旭川に行くのはいいけど、寒さが苦手…と心配を抱えている方には、室内でも楽しめる「き花」づくりがおすすめです。
き花とは、北海道の大人気銘菓「白い恋人」を脅かす存在として知られる旭川銘菓のことです。
アーモンドガレットのサクサクとした食感が特徴的なお菓子で、ホワイトチョコレートのまったりした味わいは一度食べたらファンになること間違いなし!
そんなき花を、暖かい室内で自分の手でつくって味わうことができます。
通常き花は直径7cmのサイズですが、ここでしか作ることができない直径14cmのビッグサイズに挑戦できます。
出来上がったき花にホワイトチョコペンでのオリジナルデザインを施すこともできるので、小さなお子様づれのご家族に特におすすめのアクティビティです。
親子で参加すれば、思い出に残る楽しい体験ができるでしょう。
お菓子づくり体験以外にも施設内は見所が満載!おしゃれなカフェでゆっくりしたり、旭川のお土産を選んだりすることができ、観光のいい息抜きになります。
まとめ
12月の旭川は冬本番に突入し、雪が降り積もる季節となります。
この時期に出かけるなら、雪景色やダイヤモンドダストを楽しめる旭岳トレッキングなど、冬しか楽しめないアクティビティに挑戦してみましょう!
観光タクシーや室内で楽しむアクティビティもあるので、「寒さが苦手」という人でも大丈夫です。
ただし、12月の旭川は日中でも気温が氷点下になるので、防寒対策が欠かせません。
フード付きのコートや手袋などを用意して、暖かい格好で出かけましょう。
今回の記事を参考にして、楽しい旅行計画を立ててみてください。