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出張や観光で旭川に来たなら、グルメを楽しみたい!という方も多いのではないでしょうか。
中には、それが旭川観光の一番の楽しみ!という方もいるかもしれません。
旭川は北海道の台所と言われるほど、美味しいものがたくさん揃っています。
「夜だし、美味しいお酒と一緒にグルメを楽しみたい!」「旭川の名物グルメってあまり聞かないけどあるの?」「色々揃っているからこそお店を決められない!」
そんな声にお応えすべく、お酒と食べる事が大好きな生粋の旭川地元民に聞いた、旭川の夜のグルメスポットをご紹介します!
お酒好きに絶対おすすめ!旭川の夜のグルメは老舗居酒屋に行こう!
旭川の夜のグルメスポットとして、旭川の呑み好きがおすすめするお店のひとつ目は、老舗居酒屋です。
旭川は、美味しい地酒がたくさんある街として知られており、近郊の地酒も旭川に集まってきます。
地酒を楽しみながら、それに合う料理を味わったり、現地の雰囲気を満喫するには、地元民御用達の老舗居酒屋が最適です。
旭川には、地元民に長年愛されている素敵な居酒屋がたくさんありますが、生粋の旭川っ子が「ここに行けば間違いない!」と太鼓判を押す老舗居酒屋をご紹介します。
今や旭川だけでなく、北海道で一番有名な老舗居酒屋! 「独酌三四郎」
旭川の市街地の3条6丁目にある飲み屋が連なる名物スポット「サンロク(36)」エリア。
サンロクは夜の旭川の中でも屈指の賑やかさを見せ、ネオンの灯が眩しいエリアでもあります。
そんなサンロクエリアの外れに「独酌三四郎」はあります。
数々のお酒好きに愛され、実はメディアでも多く取り上げられている三四郎。
2015年1月1日の放送された「孤独のグルメお正月スペシャル 旭川出張編」でも取り上げられたお店で、今や北海道で一番有名な老舗居酒屋といっても過言ではありません。
そんな独酌三四郎の創業は1946年という超老舗の居酒屋さんです。
古民家のような佇まいで、一度足を踏み入れると昭和レトロな暖かな雰囲気を感じられるお店です。
「独酌三四郎」でまず驚くのがお酒の種類!北海道の地酒から全国の銘酒まで幅広く取り揃えています。
特に旭川近郊のおいしい地酒はほとんど飲むことができるので大変うれしいですね。
特に冬のこの季節、癇瓶を直に火にかけた「焼癇(やきかん)」は心も体も温まるのでオススメです。
もちろん生ビールや冷酒も最高ですよ!
また、北海道ならではの「とうきび(とうもろこし)茶」も一押し!
とうもろこしの香ばしさ香るお茶で、こちらはお酒で割ることも単にお茶として飲むことも可能です!
お酒好きはもちろん、お酒を飲めない方も北海道のローカルな飲み物として楽しめると思いますよ。
三四郎でのオススメは最初に「女将の旬の盆」を頼むこと!
出典:呑んちゃん
季節に応じて内容は変わりますが、煮物にサラダ、旬のお造りに小鉢と女将が味を確かめた旬の名品が小鉢に入ってこれでもかと並びます。
この旬の盆を楽しんだ後に好きな肴を頼むのがオススメです!
創業当時からある、かまどの上で焼かれる北海道の旬の食材たちを食べるもよし、名物「豚モツ」「新子焼き」「卵焼き」を食すもよし、地元野菜の女将特製漬物を食すもよし、ここでは挙げきれないほどの、地元の食材にこだわった一品料理が数多くありますので、ぜひたくさん迷ってください!
居心地のいい雰囲気と料理とお酒で旭川の魅力を存分に感じられる名店、「独酌三四郎」ぜひ行ってみてくださいね。
旭川の魚料理といえばココ!「季節料理 居酒屋 志ば田」
旭川の夜にお魚を食べたい!という方にぜひオススメしたいのが「志ば田(しばた)」です。
こちらも旭川地元民に長らく愛される老舗居酒屋さん。
店の看板で「刺身のおいしいお店」と銘打っていますが、その看板に偽りはありません!刺身は絶品で、美味しい魚料理を食べさせてくれるお店です。
グルメな地元民、観光客をも唸らせる超人気店なので、訪れる際には必ず予約をしていきましょう。
出典:とんちゃん日記
そんな志ば田で絶対に食べて頂きたいのが「キンキの煮付け」です。
煮付けられた大ぶりキンキは脂がノリにのって、どんなお酒にも合うとにかく贅沢な一品。
このキンキの煮付けと、店自慢の刺身があれば何杯でもお酒が進んでしまいそうです。
意外な品でもう一品オススメしたいのはレバー料理。
魚介がウリのお店なのですが、レバーもこの店の名物。
出典:とんちゃん日記
その中でも食べてほしいのが、「レバーのから揚げ」です。
甘辛ダレのかかったレバーは臭みがなく、レバーが苦手という方も、あれ?と思うくらいあっさり食べられてしまうはずです。
そしてこの「志ば田」ではなんと、締めとしても嬉しいアラ汁をサービスしてもらえます。
このアラ汁もメインになりうるくらいとっても美味しいんですが、飲みの締めにいただけば酔った胃袋に優しく沁みわたること間違いなし。
美味しい魚を味わうことができるのはもちろん、まったりと居心地の良い素敵な雰囲気の居酒屋さんです。
旭川市民のソウルフード「新子焼き」を楽しむ!
旭川の夜のグルメを語るうえで欠かせないのは旭川市民のソウルフード「新子焼き」です。
出典:呑んちゃん
そもそも「新子焼き」という言葉、旭川近郊のみで使われているもので、聞いたことがない!という方が多いかもしれません。
「新子焼き」は若鶏の半身を素焼きにして味付けをしたもので、旭川地元民は知らない人がいないというくらいメジャーなグルメです。
その豪快な見た目や、ビールとの抜群の相性、様々な部位を一気に楽しめるといった魅力に溢れた旭川自慢のグルメです。
旅先ではご当地グルメを楽しみたい!という方はぜひ「新子焼き」にチャレンジしてみましょう。
一口に「新子焼き」といっても、「新子焼き」を出してくれるお店は旭川内に無数にあり、味付けや焼き方も様々。どこで食べればいいかわからない!という方は、旭川名物「新子焼き」の会のWebサイトをチェックしてみましょう。
新子焼きの歴史と楽しみ方や提供店が詳しく記載されていますので、ぜひ好みのお店を訪ねて旭川市民が愛するソウルフードに舌鼓を打ってください。
何を食べるか決められない!そんな人はとりあえず飲食店街「ふらりーと」「パリ街」へ
何を食べるか決めかねている!一気に旭川の夜のグルメを堪能したい!という方にぜひ訪れて頂きたい場所が飲食店小路「ふらりーと」、飲み屋小路「パリ街」です。
「ふらりーと」と「パリ街」はお店の名前ではなく、通りの名前。
この二つの通りは飲み屋、飲食店が連なる通りとして地元民に愛されている旭川の名物グルメスポットです。
ふらりーとについてはコチラの観光スポット情報でもご紹介していますので是非ご覧ください。
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どちらの通りも、一歩足を踏み入れれば、モダンな雰囲気の中で、多くの魅力的なお店が軒を連ねています。
新子焼き・寿司・おでん・ジンギスカン・ラーメン・・・実にバラエティ豊かなお店がそろっています。
小路内のお店をはしごすれば、一晩にして旭川の夜のグルメを目いっぱい堪能することができますので、
何を食べるか決めあぐねているという方も、どちらかの小路にとりあえず行ってみると、心惹かれるお店に出会えるかもしれません。
旭川夜グルメの定番 キーワードは「シメ〇〇」
お酒の後は、今日のシメに何か食べよう!そういった経験がある方は多いのではないでしょうか。
旭川には多彩なシメのメニューがあり、1,2軒飲んだ後は、さらに美味しいものを食べて締めるのが定番になっています。
このコラムの締めに、旭川の夜グルメのシメにオススメしたいお店をご紹介します。
定番と安定!名物旭川ラーメンで「シメラー」
定番のシメメニューといえば、ラーメンですよね。
旭川は札幌、函館と並ぶ北海道屈指のラーメンの街です。
もちろん締めに食べる事のできるラーメン店が多数存在します。
中でもオススメは旭川の街中にある「旭川らーめん かすい」。
旭川らしい、ちぢれ面と魚介と豚骨のWスープが濃厚なのにどこかあっさりしていて締めにすごくピッタリです。
トロトロのやわらかチャーシューに道産の細ちぢれ麺も最高の旭川を代表するラーメンの1つです。
出典:旭川らーめん かすい
もう1つご紹介したいのが「羅亜~麺 加藤屋」。
こちらのお店では「ホルメン(ホルモンラーメン)」という旭川のローカルフードを楽しむことができます。
ホルメンはラーメンの上にホルモンと野菜の炒め物が乗ったラーメン。
出典:旭川しょうゆホルメン
ホルモンはちょっとシメラーにしては重いかも、という方には「辛うまラーメン」「背脂ラーメン」も同じくらいオススメ。
旭川はラーメン激戦区で、飲み屋街の近くを歩くとすぐにラーメン屋が現れるような土地でもあります。
この2店以外にも夜遅くまでやっている名店がこれでもか!というほどあります。
旭川の夜のシメはラーメンで決まり!?
札幌発のトレンドはもちろん旭川でも!「シメパフェ」
札幌発祥の「シメパフェ」ですが、今や全国にも浸透し始めていますよね。
もちろん旭川でも美味しい「シメパフェ」を楽しむことができます。
オススメは「SWITCH FLAVOR」。
とてもおしゃれな夜カフェで「シメパフェ」はもちろんビールやワインも楽しむことができます。
パフェ自体がお酒に合うので、シメにお酒と飲むもよし、コーヒーと合わせるもよし、旭川で一番オシャレなシメを味わえるところかもしれません。
ただし、閉店が24時前と少し早めなので注意が必要です。
24時以降でシメパフェを楽しみたい方には「Awesome Bar TRANSIT」がオススメ。
4時まで営業しているので、多少1,2軒目で長く飲んでしまっても安心してシメパフェできます!
「TRANSITの真夜中パフェ」その名の通り、深夜に食べる事を前提に作られているため、シメパフェに最適の大人なパフェになっています。
旭川の夜のシメは本場北海道のドルチェで締めるのはいかがでしょうか?
ラーメンが重いならこちらで!「シメ蕎麦」
シメにラーメンは重いけど、麺が食べたい。
大人な夜の締めグルメといえば蕎麦です。
オススメはこちらも地元民が美味いと評する「蕎麦 雪屋」。
出典:食の道場 とらの穴
夜遅くまで締めの蕎麦を楽しむことができるオシャレなお店です。
地元上川の蕎麦粉を使ったあっさりとした蕎麦はお酒を飲んだ後にピッタリです。また一風変わった「蕎麦刺し」も味わえます。
シメに来たのについついまたお酒を楽しんじゃう方もいらっしゃるとか。
まとめ
いかかでしたでしょうか。旭川は北海道の台所と呼ばれる通り、北海道の名産品が集まってきます。
そのため地元の美味しい食材を使った「地産地消」のお店がとても多いのが特徴です。
美味しいお酒と料理を楽しんだ後に、美味しい麺やドルチェで締める、そんな旭川の夜のグルメをぜひお楽しみください!
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