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6月の旭川はだんだんと初夏の陽気が感じられる、とても過ごしやすい季節!
本州と違い北海道には梅雨がないため、梅雨のじめじめとした気候から逃れたい、という方もよく旭川を訪れるんです。
でも6月は祝日がないので、なかなか長期休暇は厳しい!という方も多いはず。
でも1泊2日でも旭川観光は楽しむことができますし、1日お休みが取れるなら、2泊3日で十分すぎるほど満喫することだって可能!
北海道は夏が短いので、限られた夏の暖かさを思いっきり味わうためにもこの6月からのアウトドアアクティビティは逃せませんよ。
限られた時間の中で、旭川を拠点にした観光をする方に是非読んでいただきたい、6月の旭川の観光情報を、天気や服装、そしてオススメの観光スポットやアクティビティを中心に、ご紹介します!
6月の旭川の天気
6月の旭川は最高気温が一気に30度近くまで上がる日が出てくる、まさに夏を迎える季節。
ただし、どんなに昼間が暑くても朝晩は20度を下回り、日によっては一桁になることもあるほど、1日の気温差が激しい季節となります。
2018年の6月の旭川は、最も暑い日で最高気温は30.1度、逆に最も寒い日で最低気温が3.1度と、なんと1か月で27度も気温差がありました。
また、6月の始まりはまだ最高気温も20度前後となりますが、後半ともなるといよいよ夏本番、最高気温が30度近くなる日が増えてきますので、旭川を訪れる時期によって、服装などを変えることをオススメします。
6月の旭川、どんな服装がおすすめ?
6月の旭川は上述の通り、その日その日で気温が大きく変わってしまうため、服装選びはなかなか大変です。
1日半袖で大丈夫な日もあれば、逆に長袖でないと寒すぎる、という日もあるはず。
旭川に旅行される際は、必ず事前に天気予報を確認して、滞在期間中の気温についてチェックするように心がけましょう。
当然、そうなると大切なポイントは、脱ぎ着しやすい服装、となりますね。
中はTシャツを着ながら、すぐに脱げる上着や、あまりかさばらないジャケット類を持ち歩くことがオススメです。
また、暑くなるとは言っても半ズボンでは朝晩は基本的に寒いので、長ズボンを履くことをオススメします。
6月の旭川のイベントと言えば?
6月の旭川といえば、夏祭りが始まる季節!旭川のお祭りといえば2月の冬まつりが有名ではありますが、地元で長年愛されている夏のお祭りもあるんですね。
そして、旭川ではそんな夏祭りが6月から8月まで続くんです。
6月の最初のお祭りが、護国神社祭という、旭川にある護国神社という神社付近で実施されるもの。
この祭りは護国神社の境内だけでなく、市民の憩いの場でもある常盤公園という、大きな公園でも大々的に実施されます。
出典:旭川市公園緑地協会
こちらの護国神社ですが、実は明治35年に日露戦争以降の戦争で亡くなった方や、屯田兵として北海道にやってきてなくなった人のために作られた神社なんです。
そして、この6月4日~6月6日が毎年護国神社の例祭が行われるタイミングのため、毎年必ずこの3日間に護国神社祭が開催されます。
そして、必ずと言っていいほどの高い確率で、この3日間のどこかで旭川には雨が降るため、地元の人は涙雨と呼んで想いを馳せます。
そんな、ちょっとした背景がある護国神社祭りですが、沢山のお店が出店し、旭川中から人が訪れるため旭川市民にとっては夏の訪れを伝えてくれるようなイベント。
お祭りが開催される常盤公園は旭川駅や、多くのホテルが並ぶ市内中心部からも徒歩圏内にあるので、ぜひこのタイミングで旭川を訪れる方は、足を運んでみてはいかがでしょうか。
6月末に旭川を訪れるならぜひ楽しんでほしい、大道芸フェスティバル
同じ6月だけど、護国神社のある6月前半ではなく後半に旭川を訪れる方は、ぜひ6月末に実施している大道芸フェスティバルをご覧ください。
日本初の歩行者天国が導入された、旭川駅前にある平和通買物公園の誕生をお祝いするイベントが、この買物公園まつり・大道芸フェスティバルです。
出典:旭川平和通買物公園
平和通買物公園は、旭川駅前の地元民に”まち”と呼ばれて愛されるエリア。多くの飲食店やデパートが並び、常に地元の人で賑わっているまさに旭川市のダウンタウンです。
そんな場所で行なわれるのが、大道芸フェスティバル。
毎年6月末に開催され、過去には世界トップクラスのジャグリングのプロが訪れるなど、なかなかレベルの高いパフォーマンスを見せてくれるのが、このお祭りになります。
出典:旭川平和通買物公園
旭川の宿泊施設が多く集まる旭川駅周辺で開催されるので、気軽に立ち寄れるのも嬉しいところ。
お目当てのパフォーマンスに合わせて会場に行ってみるのも、良いですね。
6月の旭川、体験必至のアクティビティって?
6月の旭川は夏のアクティビティもほとんどが実施可能な最高の季節!
夏程はまだ暑くはないですが、夏の旭川の大自然も満喫できる人気アクティビティがたくさんあるんです。
旭川市内もそうですが、お隣美瑛や少し足を延ばして富良野でアクティビティを体験するのもオススメですよ。
6月に人気の旭岳ネイチャートレッキング体験
旭川市には、日本の中でも名峰と呼ばれる、全国のトレッキングファンが集まる山があるのをご存知でしょうか?
北海道の中心に位置する大雪山連峰の中でも最高峰、日本全国の登山好きが訪れるのが旭岳(あさひだけ)です。季節によってさまざまな姿を見せてくれ、日本一早い紅葉を楽しめる場所としても有名ですが、6月には旭岳にある姿見の池というエリアで、多くの高山植物を楽しむことができるんです。旭岳へはネイチャーガイドとのトレッキングツアーがあるので、ガイドと一緒に登って色々な説明を聞きながらのトレッキングがオススメです。
隣町の美瑛町で北海道らしい絶景を楽しむのもおすすめ
こちらは旭川の隣にある美瑛町(びえいちょう)という場所で、地元の農家さんしか普段は入れない、特別な場所を散策して絶景を楽しむフットパスツアー。
畑で育てられている作物の見学もして、最後は牧場直営ソフトクリームを食べて、美瑛をまるごと満喫しちゃう人気のツアーになります。
美瑛町は北海道の中でも最も景色が美しいと呼ばれる農村風景が魅力の、”日本で最も美しい村連合”にも所属する丘の町。
そんな美瑛町の丘の上からは十勝岳連峰を一望でき、きれいな緑色に覆われた畑とのコントラストはどこを切りとっても画になりますよ。
6月の北海道といえば、富良野でラベンダーじゃない?という方にオススメのタクシーツアー
6月の北海道観光といえば、6月下旬から見ごろになる、富良野のラベンダーも一大人気観光スポットとして有名です。
せっかく北海道に来たんだから、旭川だけじゃなくて富良野まで足をのばしてラベンダーを見に行きたい!という方も多いのではないでしょうか。
そんな方にオススメなのが、旭川発着の旭川~富良野タクシー観光ツアー。
こちらの観光タクシーツアーは旭川でピックアップをしてもらい、旭川人気NO1の旭山動物園。先ほどもご了解した、美瑛町にある世界的にも有名な観光スポット青い池。そして、皆さんの一番のお目当ての富良野にあるファーム富田を訪れてくれる、超贅沢なタクシーツアー。
出典:ファーム富田
6月に旭川を訪れる人は、1泊2日で弾丸旅行!という方も多いので、タクシーを使って効率よく観光スポットを巡ってくれるこちらのプランは非常に人気が高いんです。
ただし、ラベンダーは基本的に6月下旬からが見ごろになるため、6月とはいっても上旬に訪れる方はまだラベンダーが咲いていないこともあるためご注意を!
まとめ
6月の旭川はいよいよアウトドアが楽しい夏の季節の始まり!地元民に愛される夏祭りから、定番の観光スポットまで楽しめる、旭川を満喫するには最高の時期です。
旭川市街地でも、ちょっと外れたところでも、お隣美瑛町でも、富良野でだって、様々な遊びが満載です。
ぜひこの時期に訪れる方は6月の旭川を思いっきり楽しんでください!
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