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1月の旭川はますます寒さが厳しくなる時期です。寒いとどうしても外に出るのが億劫になってしまいますが、この時期しか見られない絶景スポットやアクティビティがたくさんあります。
室内でじっとしているのはもったいないですよ!
今回は、1月の旭川を訪れるときに知っておくべき天気や服装のこと、おすすめのアクティビティについてまとめて紹介していきます。
楽しいイベントやアクティビティに参加して、真冬の旭川を満喫しましょう!
旭川の1月の天気
1月の旭川は、ほぼ毎日気温が氷点下に下がり、厳しい寒さが続きます。
2018年1月の最高気温は2.2℃、最低気温は-21.1℃まで下がり、ほぼ毎日雪が降り積もるようになります。
一番寒い日だと、最高気温ですら-9.5℃なので、まさに真冬といった感じです。
地元の人でさえ寒いと感じる季節なので、北海道の寒さに慣れていない人なら、あまりの寒さに驚いてしまうかもしれません。
天気が良い日でも気温はそれほど上がらないため、外を出歩くときは防寒対策が必要不可欠です。
寒すぎて痛みを感じることもあるので、出かける時の服装には要注意です。
視界不良になるほど吹雪になる日は、地元の人ですら外に出ようとはしません。
雪に慣れていない観光客が吹雪の日に出かけるのは大変危険なので、旅行中であっても吹雪になったら「外に出ない」という選択肢を持つことが大切です。
1月の旭川、どんな服装がおすすめ?
1月の旭川は、初旬から下旬まで平均気温が-5℃前後なので、どの時期に旅行に出かけるにしても、本格的な防寒対策をする必要があります。
本州で冬を過ごすときと同じような格好では、旭川の寒さを乗り切ることができません。
外出するときは、フード付きの厚手のコートやダウンジャケットが必要不可欠です。
ただし、厚手のジャケットを着ただけでは寒さを完全に防ぐことができないため、暖かいインナーも着ていきましょう。
タートルネック、セーターなどを重ね着して、ズボンの下にもインナーをはき、使い捨てカイロもお腹と背中に装着するなど、徹底的に防寒対策をしてください。
足元は雪や氷に対応したスノーブーツが適しています。
スニーカーやハイヒールなどでは滑ってうまく歩くことができないので避けましょう。
どんなに防寒対策をしても、完璧ということはありません。
手袋や靴下など、細かいところまで徹底的に防寒しても、まったく寒さを感じないということはないため、念には念を入れて出かけるようにしましょう。
1月の旭川のイベント
本格的な冬の寒さが到来した1月の旭川では、雪を使ったイベントが盛りだくさん!
旭川駅前の旭川北彩都ガーデンでは、雪山滑り台やスノーシューの体験など、この時期ならではのイベントが用意されているので、お子様づれの家族におすすめです。
アクティビティに夢中になっているうちに、体も次第に温まってくるでしょう。
旭川駅に直結したガーデンスポットなので、アクセスしやすいのもうれしいポイントです。
子供も大人も利用料は無料、駐車料金も無料なので、お金のことを気にせず存分に楽しむことができます。
旭川から少し足を伸ばせば、美瑛の青い池・白ひげの滝のライトアップが開催されています。
青い池ライトアップでは様々な照明パターンが用意されており、見る人を飽きさせません。
湖面に雪が降り積もった青い池の美しさは、この時期にしか見ることができない絶景です。
青い池の上流部にある白ひげの滝では、岩肌からつららが垂れ下がり、青い池とは異なる幻想的な雰囲気に包まれます。
1月の旭川に行くなら、必見のイベントだといえるでしょう。
ただし、悪天候時はライトアップが中止になることもあるので、事前にホームページや天気予報などをチェックしてから出かけることをおすすめします。
1月の旭川は積雪量が多く足を取られやすいため、移動の手段には十分注意する必要があります。
冬は天気が変わりやすく、移動中に突然吹雪に見舞われることもあるため、万が一のことを想定して車にはスコップや毛布などを積んでおきましょう。
雪道を運転する自信がないのであれば、公共交通機関やタクシーを利用して移動するのが無難です。
1月の旭川で体験必須のアクティビティをご紹介!
1月の旭川で食い倒れの旅をしよう
北海道の大自然を楽しむのもいいけど、「観光の最大の楽しみはグルメ!」と考えている方も多いと思います。
旭川でまずグルメを楽しみたいなら、観光タクシーを利用してみましょう。
旭川の絶品グルメを満喫できるコースなら、旭川ラーメンはもちろん、人気の菓子・き花などの絶品グルメを観光タクシーで効率よく巡っていくことができます。
地元を知り尽くしたドライバーが案内してくれるので、道に迷う心配はありません。
自分で運転する必要がないので、雪道を運転するのが苦手な人も安心です。
もちろん事前に気になるグルメスポットを伝えておけば、それもコースに組み込んで考えてくれるため、効率的に旭川のグルメを満喫したい方にぴったりです。
観光タクシーなら、お酒を飲んでも問題ないので、心ゆくまで美味しいお酒とグルメを堪能できます。
ただし、飲み過ぎにはくれぐれも注意しましょう。
旭川だけでなく、1月の美瑛も楽しめる観光コース
せっかく1月の旭川に訪れたなら、人気観光スポットの美瑛を隅々まで巡るツアーに参加してみませんか?
北海道には冬の絶景を楽しめるスポットがたくさん存在しますが、中でも美瑛はどの季節に訪れても必ず美しい景色を楽しめるおすすめスポットです。
観光タクシーを利用すれば、雪道の運転に慣れていないとなかなか訪れることのできない、雪が積もっている神秘的な美瑛の観光スポットに訪れることができます。
美瑛の人気スポットである四季彩の丘は、冬になるとスノーランドに変身し、スノーラフトやスノーモービルなどを楽しめます。
北西の丘展望公園や青い池、しらひげの滝やぜるぶの丘など、有名な観光スポットを一通り巡れるおすすめプランとなっており、短時間で効率よく楽しむことができます。
レンタカーでまわるのもいいですが、慣れない冬の美瑛を自分で運転すると、疲れて楽しめないということも多々あります。
観光に専念したいなら、観光タクシーの利用をおすすめします。
旭川から足を伸ばして、1月の富良野で楽しむ熱気球フリーフライト
旭川だけでなく富良野まで足を伸ばせば、1月の冬季シーズンならではの熱気球フリーフライトを楽しめます。
熱気球フリーフライトは、冬の北海道でしか体験することのできない季節限定のプログラムです。夏でも熱気球を体験することはできますが、着地できる場所が限られているため、ロープにつないだまましか上がることができません。
冬なら積雪のおかげで着地場所を確保できるため、ロープをつながない自由な空の旅にでることが可能になります。
空から眺める富良野の雪景色は圧巻!このような絶景アクティビティを楽しめる場所は、日本でもなかなかありません。
もちろん、熱気球に同乗するのはトレーニングを積んだパイロットなので、安心して空の旅を楽しむことができます。
熱気球フリーフライトが楽しめる枠は限られているので、1月の旭川への旅行が決まったら早めに申し込んでおきましょう。
まとめ
1月の旭川は冬本番を迎え、どこに出かけるにしても厳しい寒さがつきまといます。
でも、この時期だからこそ見られる絶景もあるので、室内でじっとせずに外に出かけてみましょう。
美瑛や富良野には冬しか体験できない絶景アクティビティが用意されています。雪の絶景を見れば、きっと良い思い出が作れるでしょう。
1月の旭川に出かけるときは、暖かい格好をして、この時期ならではのイベントやアクティビティに参加してみてはいかがでしょうか。