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氷点下の厳しい寒さが続く2月の旭川は、あたり一面白銀の世界に包まれます。気温はほぼ毎日氷点下を記録し、2月いっぱいまで厳しい寒さが続きますが、この時期だからこその楽しみ方があるんです。2月は北海道の各地で雪まつりなどの大きなイベントも開催されるので、朝から夜まで楽しく過ごせますよ!
今回は、2月に旭川を訪れるときに知っておくべき天気や服装、おすすめのアクティビティ情報をまとめて紹介します。「冬の旭川を存分に楽しみたい」と考えている方は要チェックです!
旭川の2月の天気
2月の旭川は1月と同様、寒さの厳しい日々が続きます。2018年の2月の最高気温は2.7℃、最低気温は-20.4℃となっており、1日の平均気温が-10℃以下になることも珍しくありません。天気もほぼ毎日雪の日が続き、氷点下の厳しい寒さは2月いっぱいまで続きます。
この時期は寒さだけでなく乾燥にも注意が必要です。室内の暖房が強くなる分、どこも乾燥しているため、肌や喉の保湿対策が欠かせません。毎日保湿を心がけ、風邪をひかないように注意しましょう。
2月の旭川、どんな服装がおすすめ?
旭川は2月初旬から下旬まで氷点下の厳しい寒さが続きます。ほぼ毎日雪が降り積もるため、外に出かけるときはフード付きのコートやダウンジャケットを着て行きましょう。手袋やイヤーマフ、ニットの帽子などは、この時期に手放すことができない必需品です。マスクをして乾燥から喉を守ることも大切です。
厳しい寒さを防ぐにはインナーも重ね着したいところですが、真冬の北海道は室内温度が日本で一番暖かいといわれており、重ね着した状態でショッピングモールのような場所へ出かけると汗をかくほどです。汗をかいた後に外に出ると体を冷やして体調を崩しやすくなるため、温度調整がしにくい重ね着には注意が必要です。コートは厚手でも、インナーはシャツやカーディガンなど温度調節しやすいものを選びましょう。
この時期は道路が雪や氷で歩きにくくなっているため、足元はスノーブーツのような滑りにくい靴を選ぶのが無難です。ハイカットのスニーカーやムートンなど、雪が靴の中に入らないタイプを選び、出かける前に防水スプレーをしておきましょう。
外にいる時間が長い場合は、足が冷えやすいため、靴下の重ね履きなどの対策も必要です。
女性はスカートではなくロングパンツを選び、パンツの下にもタイツなどを履くなど、寒さ対策を徹底させましょう。夜間のイベントに出かけるときは、カイロを背中や腰、足裏などに貼っておくと体が温まります。
2月の旭川のイベント
2月上旬に訪れるのならば、何と言っても旭川冬まつりがおすすめです。札幌雪まつりと同時期に開催されているこちらのお祭りは、スノーアクティビティから屋台グルメまで盛りだくさんの楽しみを得られます。滑り台や迷路、バナナボートなどもあるので、小さい子供連れのご家族も1日中存分に楽しめます。
大雪像などがあるメイン会場では、花火大会やプロジェクトマッピングが行われ、夜まで見どころ満載です。しかも、このイベントに合わせて旭山動物園が夜19時まで開園するため、普段見ることができない夜の動物たちを楽しめます。
飲食ブースには北海道各地のグルメが勢揃いする他、毎年芸能人も参加し、会場を盛り上げてくれます。
真冬にも関わらず来場者は毎年約100万人というだけあって、イベントの人気ぶりが伺えます。旭川駅前や会場からは無料シャトルバスが運行するため、車がない人も移動手段に困ることがありません。
雪、氷、旭山動物園とまさに冬の旭川の魅力が盛り沢山!旭川雪まつりについてまとめたこちらのコラムもぜひご覧あれ!
2月の旭川で体験必須のアクティビティをご紹介!
一面銀世界! 2月の旭川をウエスタン気分の乗馬で楽しもう
氷点下が続く2月の旭川に出かけるなら、映画の中のワンシーンのような乗馬トレッキングがおすすめです。一面銀世界の中を、馬と一緒にトレッキングすることができます。
トレッキング前にベテランのガイドから指導を受けることができるため、乗馬を体験したことがない初心者でも大丈夫!しっかり訓練された馬が人のペースに合わせて歩いてくれるので、最後まで安心して楽しめます。
乗馬に必要なブーツなどの器具は現地で借りることができるので、事前に準備する必要はありません。当日は手ぶらで気軽に乗馬を楽しめます。ただ、馬にまたがって大自然を散策するため、出かけるときは動きやすいアウトドアに適した格好で出かけましょう。
馬の視点で散策する雪の景色はまた格別!馬の足音しか聞こえない静かな大自然を散策すれば、気分もリフレッシュできるでしょう。
乗馬体験ができる場所にはカフェが併設されているため、乗馬終了後は外の銀世界を眺めながらコーヒーでくつろぐのもいいかもしれません。
旭山動物園からのアクセスも良いため、観光ついでに気軽に立ち寄ってみましょう。
2月の旭川から、雰囲気抜群のワカサギ釣りへ
2月の旭川は雪一面の冬景色となります。そんな季節だからこそ、趣深いワカサギ釣りで記憶に残る旅行にしてみませんか?
北海道の冬の定番アクティビティと言っても過言ではないワカサギ釣り。あたり一面雪の中で、氷に穴を開けて行うワカサギ釣りは、冬しかできない体験です。
アクティビティといっても、基本は座っているだけなので、運動が苦手な人はもちろん、小さい子供でも気軽に参加することができます。ガイドが全面サポートしてくれるので、ワカサギ釣り初心者の方でも安心して楽しめます。
「雪の中で座っているだけだと寒いのでは?」と思うかもしれませんが、専用のテントの中で行えるようになっているため、冷たい風にさらされる心配はありません。しかも、暖かいホッカイロが無料でプレゼントされるため、寒さが苦手な人も安心です。
ワカサギ釣りに必要なアイテムはすべて無料レンタル可能なので、誰でも気軽に参加できます。
ワカサギ釣りのもう一つの楽しみは、自分が釣ったワカサギを食べること!釣り上げたばかりの新鮮なワカサギを、その場で天ぷらにして食べるなど、楽しみ方も盛り沢山です。
2月の旭川を満喫する、おすすめ観光タクシー
最後に紹介するのは、2月の旭川をとことん満喫することができる観光タクシーです。旭川の道を知り尽くしたプロのドライバーが、楽しい解説とともに観光スポットを効率よくまわってくれます。
旭山動物園など、旭川を代表するスポットに楽々アクセスできるから、少ない時間で旭川を楽しみたいという方に最適です。
真冬の旭川を自分で運転して移動しようとすると、予期せぬトラブルに見舞われて、旅行をスケジュール通りにこなせない可能性も出てきます。その点、観光タクシーなら混雑もうまく避けて移動できるので、「行きたいところに行けなかった」など後悔することもありません。移動時の運転の負担もないため、スピーディーかつ効率的に人気の観光地を抑えたい人にはもってこいだといえるでしょう。
事前に相談すれば、決められたコース以外のところにもまわってくれます。9人まで乗車可能なジャンボタクシーも用意されているので、グループ旅行にもおすすめです。
まとめ
2月の旭川はあたり一面、雪と氷に覆われ、氷点下の厳しい寒さが続きます。ただ、この時期だからこそ体験できる乗馬やワカサギ釣りなどのアクティビティが目白押しです。
2月の北海道では旭川雪まつりや札幌雪まつりなど、大規模なイベントが各地で開催されるので、朝から夜まで一日中楽しく過ごすことができます。
2月の旭川観光を計画されている方は、この記事を参考に暖かい服装を用意して、旅行の計画を立ててみてください。
北海道でアクティビティを体験するなら Basho trip