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12月の旭川は、本格的な冬シーズンが到来し、一日中氷点下となります。
日本随一の極寒都市なので、防寒対策が欠かせません。
早い年だと、12月上旬には雪景色になることもあります。
北海道の第二の都市・旭川といえば、なんといっても動物園が超有名ですが、他には何ができるのか知らない人も多いのではないでしょうか。
「もっと旭川を満喫したい!」という方のために、おすすめスポットをピックアップしてみました。
旭川しか楽しめないアクティビティや美味しいグルメスポットもたくさんありますよ。
今回は旭川で1日観光を満喫できるワンランクアップさせるモデルコースをご案内します!
12月の旭川観光モデルコース(午前)
それではまず、12月の旭川観光のモデルコース、前半をご紹介します!
午前中は旭川で冬にしか体験できないアクティビティに挑戦してみましょう。
雪に包まれた大自然の中で体を動かせば、きっと素敵な思い出が作れるはず。1日をスタートさせるのに最適です!
12月の旭川観光モデルコース:雪原トレッキング体験からスタート!
旭川観光の始まりは、雪の中での乗馬体験からスタート!
「馬に乗ったことない!」という方も多いかもしれませんが、こちらでは初心者の方にも安心して楽しんでいただけるコースをご用意しています。
オーナー手作りの庭や建物は、雰囲気満点でウェスタンさながら。
冬に訪れると雰囲気抜群です。
最初に練習の時間もあるので乗馬未経験の方でも安心!
馬を動かす時、止める時の簡単な動きを教えてもらい、馬に慣れてきたら、いよいよトレッキング体験のスタートです。
トレッキングコースは、その日の天候に合わせて草原、川沿い、森の中を案内してくれます。
白樺の林の中は道が狭く、スリル満点!賢いお馬さんが終始リードしてくれるので心配は不要!
大自然の中をパートナーのお馬さんと一緒にトレッキングしながら、楽しい時間を過ごすことができます。
12月下旬に行く方は、北海道らしい雪中での乗馬を体験できるかも!
真っ白い雪原を馬と一緒にトレッキングできるのは、この時期ならではの体験です。
最初から最後まで飽きないコースとなっており、充実した時間を過ごせますよ!きっと忘れられない思い出を作れるでしょう。
乗馬体験後は併設カフェで一休み♬おしゃれなカフェでコーヒーを飲みながら外の雪原を眺めるのも楽しいですよ!
12月の旭川観光モデルコース(午後)
続いて12月の旭川観光モデルコース、後半についてご紹介していきます!
後半は旭川を代表する観光スポットをめぐり、美味しいグルメを堪能しましょう。
まだまだお楽しみが盛り沢山!最後まで冬の旭川観光を楽しみ尽くしましょう。
12月の旭川観光モデルコース:お待ちかねの旭山動物園
出典:ぐるたび
一休みしたら、さっそく旭山動物園へ出発!
トレッキング会場からは車で10分程度の好アクセスです。
旭山動物園が全国的に知られる人気観光スポットとなったきっかけは、動物の自然な行動を観察できる「行動展示」を取り入れた点にあります。
ガラス越しに大接近するホッキョクグマやアザラシを始め、360度見渡すことのできる水中トンネルなど、動物たちの生活を観察できるユニークな仕掛けが園内のいたるところに用意されています。
子供はもちろん、大人も新鮮な気持ちで楽しめる魅力的な動物園です。
ウサギやモルモットなど、おとなしい動物たちに触れることのできる「こども牧場」もあるので、小さいお子さんも大満足!
動物たちの食事風景を間近で見られる「もぐもぐタイム」も要チェックです。
雪が降っている時期にはペンギンのパレードも観られるかも!
雪の中をヨチヨチ歩きするペンギンの姿を見れば、きっと癒されるはず。
ただし、旭山動物園に行くときには一つ注意点があります。
旭山動物園は時期によって開園時間が異なり、特に冬場は開園時間がかなり短くなっています。
12月の旭山動物園は、最終入館が15時と、閉館は15時半とかなり早いので、夕方に着いてしまうと、すでに閉園しています。
せっかく旭川まで来たのに、旭山動物園を見れなかったら残念ですよね。
閉園までに間に合うように、当日はなるべく早めに出かけましょう。
12月の旭川観光モデルコース:ちろるのパンケーキで一休み
旭山動物園を満喫した後は、市内に戻ってきて一休み。
おすすめは、旭川の中心部・買物公園エリアに位置する老舗喫茶店「ちろる」。
旭川駅から徒歩で10分ほどの距離なので、観光やショッピングの合間に気軽に立ち寄ることができますよ!
ちろるは旭川でもかなり老舗の喫茶店で、三浦綾子氏の小説「氷点」にも登場することから、旭川の観光スポットの1つとなっています。クラシックでレンガ造りの落ち着きのある店内に足を踏み入れた瞬間、焙煎豆の良い香りが鼻をくすぐります。
もともとコーヒーが有名なお店だったちろるですが、オーナー代変わりしてからメニューに加わった「リコッタふわふわパンケーキ」も、そののクオリティの高さが近頃人気を集めています。
名前の通りふわっふわでボリュームのあるパンケーキには、自家製のレーズンバターやホイップ、そしてバナナもついてきます。
これが苦めのコーヒーにとてもあうので、遅めのランチ代わりに食べるのも良いですよ!自分好みの甘さに調節できるのも魅力の一つ。
質の高いパンケーキはちろるの隠れ看板メニューとなっているので、ちろるに訪れた際はぜひ召し上がってみてください。
自家焙煎のコーヒーは豆の種類も煎り度合いを自分好み指定できるため、本格的なコーヒーを飲みたい人にもおすすめ!
店内も雰囲気抜群のため、ついつい長居してしまいたくなるほど。おしゃれな喫茶店で贅沢な時間を楽しんでくださいね!
12月の旭川観光モデルコース:大黒屋でディナー
出典:ushigyu.net
買物公園を散策したら、ディナーは同じエリアにある超人気店・大黒屋へ。
大黒屋はリピーターが多く訪れる生ラム成吉思汗の名店!
鮮度が良いラム肉は生臭さが全くなく、これまでジンギスカンが苦手だった人でもおいしく食べられると評判です。
看板メニューである新鮮で柔かい生ラムを始め、さっぱりした味付けのハーブ生ラム、希少部位の厚切りラックなど、メニューも豊富。
いずれのお肉も驚愕的に柔らかく、口の中に入れるとふんわりと旨味が広がります。
特にハーブ生ラムは、一年がかりで開発されたメニューなので、大黒屋に行くときはぜひ食べてみてください。
出典:ヒトサラ
大黒サワーとの相性も良く、どんどん箸がすすみます。
自家製秘伝のタレにつけて食べると、美味しさが一層増しますよ!
店内にはカウンター席や座敷を始め、個室も用意されているので、デートにもおすすめです。
モクモクと煙る店内で食べる本場のジンギスカンはまた格別!
冷えきった体も、ジンギスカンを食べれば一気に温まりますよ!
アクティビティに観光に食に、最後まで旭川を満喫しましょう。
まとめ
今回は12月の旭川観光モデルコースをご紹介してきました。
12月の旭川は雪に包まれ、本格的な冬シーズンを迎えます。
冬場しか体験できないアクティビティもあるので、友達や家族を誘って参加してみましょう。旭川には美味しいグルメスポットも多数あるため、観光の合間に立ち寄ってみてくださいね。
ただし、この時期は氷点下の真冬日が続くので、万全な防寒対策をして出かけましょう。
服装に注意していただければ、旭川観光を楽しく過ごすことができます。
ぜひ今回の記事を参考に、12月の旭川観光を思う存分堪能してみてください。
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