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【2022年はオンライン開催】さっぽろ雪まつりの楽しみかた!

札幌雪まつり

目次

冬の北海道のイベントといえば、さっぽろ雪まつり!

北海道といえば、誰もが雪景色をイメージしますよね。

そんな雪景色ならではのお祭りといえば、さっぽろ雪まつり

各地でさまざまな催しがありますが、70年以上の歴史を誇り、世界中から観光客が訪れるのは、さっぽろ雪まつりならではの光景です。

迫力のある大雪像や繊細な彫刻が施された氷の彫刻、雪遊びにグルメと冬ならではの楽しみを満喫できるお祭りです。

近年では、のべ200万人もの人が楽しむ北海道最大のイベントのひとつです。

今回は、そんなさっぽろ雪まつりの楽しみ方をご紹介します!

 

冬の北海道の2大イベントでもある旭川冬まつりについてはこちらをチェック

 

70年以上も続く、歴史あるイベント!

さっぽろ雪まつりは、1950年に始まりました。雪捨て場となっていた大通公園に、地元の学生たちが雪像をつくったことがきっかけといわれています。
除雪の際に大量の雪が出ることから、その雪を有効活用しようと雪像を作ったともいわれています。

最初は高さ7Mほどの雪像が、回を重ねるごとに大きくなり、1955年には高さ15Mもの大きな雪像がつくられるほどになりました。

                                                                   出典:さっぽろ雪まつり

札幌オリンピックが開催された1972年からは、テレビが復旧したこともあり、さっぽろ雪まつりが世界中から注目を集めるようになりました。

1974年からは、海外都市から派遣されたチームが雪像をつくる「国際雪像コンクール」もはじまり、タイやベトナムなど、雪が降らない都市からも参加があり、雪像を作って交流をすることで、国際親善の場となっています。

出典:さっぽろ雪まつり

また、当初は市民の手によって作られていた雪像も、1955年からは、陸上自衛隊が大雪像を作っており、より巨大で精密なものと変化していきます。

                                                                  出典:さっぽろ雪まつり

 

現在は、自衛隊が制作する大雪像は規模を縮小する傾向にあり、民間企業や地域住民などが手がける雪像も多数作られています。

このように、さっぽろ雪まつりは、街や市民が一体となって行われる歴史ある祭典なのです。

                                                                出典:さっぽろ雪まつり

 

さっぽろ雪まつりの楽しみ方

さっぽろ雪まつりは、複数の会場で行われており、様々な催しもあるので、とても1日では回りきれません。ここでは、各会場についてご紹介します。

メインとなる大雪像があるのは、札幌中心部にある大通会場です。

大通公園の1丁目〜12丁目と広大な範囲で、大雪像や氷像が並びます。世界各国からチームごとに雪像の出来を競う国際雪像コンクールが行われるのもこちらの会場です。

混雑は必須ですが、まずはこの大通会場に足を運びたいものです。

                                                                           出典:さっぽろ雪まつり

ライトアップされた大雪像は、とてもロマンチック。近年では、大雪像にプロジェクションマッピングが行われ、ますます盛り上がりを見せています。

大雪像のほかに、大通会場にはスケートリンクやスノーボードなどの大会が行われるジャンプ台などもあります。他にも、飲食店の屋台が軒を連ねており、暖かいものを食べながら北海道の冬を堪能できるんです。    出典:ようこそSAPPORO

大通会場から少し歩いたところにあるのが、すすきの会場です。

こちらは、雪像ではなく、氷を彫刻した氷像がメイン。ススキノ駅前の南4条から、南7条まで趣向を凝らした氷像が立ち並びます。

                                                               出典:さっぽろ雪まつり

 

氷像の他に、氷でできた滑り台などがあることも。すすきのの真ん中で行われているので、歩き回って体が冷えた後は、居酒屋などで一杯飲んで暖まるのもいいですね。

                                                                        出典:さっぽろ雪まつり

 

札幌中心部の大通会場、すすきの会場の他に、コミュニティドーム「つどーむ」を舞台に、雪遊びを思う存分に楽しめる、つどーむ会場があります。

                                                               出典:さっぽろ雪まつり

こちらのつどーむ会場では、すべり台やチューブ滑りなどの雪遊びができ、体を動かしながら雪と触れ合うことができるんです。

大通会場とススキノ会場は、どちらかというと観光客が多いのですが、このつどーむ会場は、子供を連れた札幌市民もたくさん遊びに来ており、市民が楽しむ場所となっています。

屋外スペースの他に、屋内スペースでは、休憩所や飲食ブースも充実。子供も大人も一緒に安心して雪遊びを楽しめます。

                                                               

雪でできた滑り台は、さっぽろ雪まつりならではの面白さ。ダイナミックなサイズ感も相まって、子供達の良い思い出になってくれそうですね。

                                                                出典:さっぽろ雪まつり

残念ながら、2021年も2022年もオンライン開催となってしまったさっぽろ雪まつり。

来年こそ、会場での開催が期待されますね。

この時期の札幌は最高気温も氷点下となります。暖かいブーツに帽子や手袋などの防寒着をお忘れなく。

幻想的な雪の祭典を楽しみに北海道に来てくださいね!

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