北海道は5月にようやく春らしい気候になってきます。
桜が咲き、山や畑も一気に色づき、アクティビティ日和。
今回は、美瑛の5月の天気・服装、そしておすすめのアクティビティをくわしくご紹介していきます。
ゴールデンウィーク(GW)に美瑛観光を考えている人は、参考にしてみてくださいね。

美瑛の5月の天気

北海道の4月はまだ寒い日が多いため、ツツジや桜が見ごろを迎えるのは5月です。
美瑛は札幌よりも少し気温の低い地域。5月の平均気温は13℃です。
日中は20℃前後になることも多いですが、寒暖差がある地域なので最低気温は6℃前後になることも。
山間部は雪が残っているので、5月上旬まではウィンタースポーツができることもあります。

 

5月の美瑛、どんな服装がおすすめ？

日中は春の装いでもOK。ただし、風を通しやすい薄手のニットのカーディガンやフリースなどではなく、春用のコートやジャケットの方がいいですよ。
トップスはトレーナーなどの少し厚みのある長袖1枚、または半袖やノースリーブに長袖のカーディガンなどを重ねるスタイルがいいでしょう。
ボトムスはスカートの場合はストッキングでもOKです。
朝早くや夜、山間部でアクティビティを楽しむ場合は、少し気温が下がるため、機能性インナーや、少し厚手のはおれるもの、ストールや帽子・手袋などの防寒小物を持っていると安心です。スカートの場合、日中以外はデニール数の低めのタイツでも暑くは感じません。

5月の美瑛、体験必至のアクティビティって？

ようやくぽかぽかした春の陽気を感じられるようになる5月は、アクティビティ体験も本格的にスタート。
この時期しか楽しめない、貴重な美瑛のアクティビティをチェックしましょう。

5月の美瑛で体験したいアクティビティ：絶景の美瑛の丘でアスパラ刈り体験

5～6月は美瑛の絶品アスパラが旬を迎えます。
こちらのプランでは、そんな旬のアスパラを贅沢にも美瑛の丘でまるかじりできるのです。

「アスパラって生で食べられるの？」と驚いた方もいるかもしれませんが、美瑛の新鮮なとれたてアスパラは、茹でたり焼いたりしなくてもOK。
天然の甘味とシャキシャキ感がたまりません。

美瑛の丘は見るだけでも絶景で癒されますが、この時期しかできないアスパラの収穫体験は素敵な思い出になること間違いなし。
お土産で20本まで持ち帰ることができるのもうれしいポイントです。

5月の美瑛で体験したいアクティビティ：十勝岳トレッキング体験

日本の百名山にも選定されている十勝岳。美瑛の大自然を感じたいのであれば、十勝岳のトレッキング体験がおすすめです。

「登山なんて体力がないから無理…」と思うかもしれませんが、こちらのプランはショートコース。
標高2,077ｍ、活火山なので噴煙も見ることができる大雪山国立公園で、1時間ほどのミニトレッキングを体験できます。
道の駅びえい「白金ビルケ」に集合して、十勝岳の中腹にある望岳台からスタート。

運がよければ、エゾナキウサギやエゾシマリスに出会えることもありますよ。

4～6月は雪が残っているので、雪遊びも可能。ただし、雪があるということは寒いので、服装には注意しましょう。
季節によって全く雰囲気が違うので、リピーターも多いアクティビティです。

5月の美瑛で体験したいアクティビティ：白金原生林フォレストウォーク

本格的な登山ではなく、ゆっくりと歩きながら森林浴をしたいという人におすすめなのが、大雪山国立公園の白金エリアでウォーキングが楽しめるフォレストウォーク。

こちらのプランは2～3㎞の散策なので、体力に自信がないという人でも安心です。白金原生林を知り尽くしたガイドさんが丁寧に案内をしてくれます。
美瑛町から白金に行く道中では、まるでジブリ映画のような幻想的なシラカバの林が約4㎞も続いています。
よく観察すれば、北海道三大かわいい動物と呼ばれているキュートなエゾリスや、天然記念物に指定されている貴重なクマゲラに出会えることも。

希望すれば、白金温泉の日帰り入浴の割引券ももらえるので、体験終わりは疲れた身体を癒してくださいね。

まとめ

美瑛の5月の天気や服装、そしておすすめアクティビティをご紹介しました。
春の陽気に浮かれてしまいますが、美瑛は寒暖差が激しいので朝晩に外出するときは暖かい服装で出かけるようにしましょう。
5月はアクティビティにぴったりの季節。とくに収穫体験は旬の時期のみなので、早めの予約がおすすめです。
春に北海道旅行を考えている人は、美瑛の大自然を満喫してみてはいかがでしょうか。

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