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花が咲き乱れる春や過ごしやすくさわやかな夏の北海道観光をしたことがある人は、冬の北海道も見てみたいと考えているのではないでしょうか。
しかし、雪国で暮らしたことがない人は「どのくらいの寒さなのだろう?」「雪でも楽しめる観光スポットはあるの?」と少し不安になることも。
アクティビティというと夏のイメージが強いですが、千歳の支笏湖では冬もアクティビティが楽しめるのをご存知ですか?
今回は千歳の支笏湖で、冬だからこそ楽しめるアクティビティと、地元民にも愛されるおすすめグルメを合わせてご紹介します。
冬の千歳・支笏湖で楽しむべきアクティビティとは?
冬は雪があるので、夏とくらべると移動にも少々時間がかかりますが、新千歳空港や札幌からアクセスがいい支笏湖なら、観光の時間をたっぷりと取ることができます。
冬の千歳・支笏湖で楽しむべきアクティビティを3つご紹介します。
日本一美しい支笏湖でアイスウォーク体験
アイスウォーク体験は不凍湖である支笏湖で、凍ったときにだけ楽しめる貴重なアクティビティ。
日本で体験できるのはここだけかもしれません。日本一美しい水質の支笏湖にダイブできるチャンスです。
氷の上をそっと歩くこともできますが、基本的に氷が薄いので、いつでも湖の中にダイブすることができます。
寒中水泳や友人とゲームを楽しむのもあり。
「普通に歩いているだけでも寒いのに…冬の湖に入って大丈夫なの?」と不安になった方も安心してください。
服の上から保温性の高い完全防水のウェットスーツを着るので、心配無用です。
絶景の七条大滝スノーシューツアー
七条大滝スノーシューツアーも12~3月だけ楽しめる、冬だけのアクティビティです。
七条大滝は北海道を代表する名瀑。
車が入ることのできない場所にあるので、気軽に立ち寄ることはできず、地元に詳しい人だけが見られる貴重な絶景なのです。
集合場所は支笏湖。冬の支笏湖を眺めながらスノーシューツアーがスタートします。
雪道は歩きにくそう、滑って転びそうと不安な方も、スノーシューを履けば問題ありません。
シカやキツネの足跡、クマの爪痕などを見ながら進んでいきます。
ツアーガイドさんがいるので見どころや歴史を教えてくれることも。
子どもでも飽きないように雪遊びの方法も伝授してくれますよ。
ところどころ休憩を挟むので、運動不足の人も安心です。
七条大滝は雪のない季節でも絶景ですが、氷柱が重なり合う、氷のカーテンを見られるのは、この時期だけ。
「せっかく冬にきたのだから、冬ならではの自然をたっぷり感じたい!」という人におすすめのアクティビティです。
冬もあったか支笏湖クリアSUP体験
SUP(サップ)とは、スタンドアップパドルボードの略で、水上で安定感のある大きめの専用ボードの上に乗り、パドルで漕いで進みます。
冬でも楽しめるクリアSUP体験は、ボードが透明なので、水面に浮いているかのような不思議な感覚が味わうことができ、湖底もじっくりと観察することも可能な優れもの。冬は湖の透明度が一番高いといわれています。
キラキラと輝く神秘的な支笏湖内を観察でき、顔を上げれば美しい雪景色が広がる最高のロケーションです。
疲れたらボードの上に座ったり、寝転んだりもできるので、気軽に冬のウォータースポーツを楽しめます。
こちらの体験はSUPツアーショップの公認インストラクターがガイドしてくれるので、初心者でも安心。
必要な道具はすべてあるので手ぶらで参加OKです。
でもSUPって夏のアクティビティと思っている方、多いのではないでしょうか。
実はこちらのSUPはドライスーツを着用するので、冬場でも楽しんでいただけるんです。
冬場のSUPはさすがに経験したことがある方は少ないのではないでしょうか?
冬の北海道ならではの体験、ぜひチャレンジしてみては?
冬の千歳・支笏湖で地元民もオススメなグルメとは?
レイクサイドキッチン トントンでヒメマス料理
出典:ちとせの観光
支笏湖に来たら、地元民にも観光客にも愛される「レイクサイドキッチン トントン」で決まり!
新鮮なヒメマスを、さまざまな調理方法で楽しむことができます。
刺身はもちろんのこと、塩焼きや天丼などもおすすめです。
ヒメマス料理の他にも、そばや焼きイカ、トウキビ・いももちなど、北海道の味覚が和食・洋食問わず楽しめるのもレイクサイドキッチン トントンの魅力。
北海道産牛乳で作られたソフトクリームなどのスイーツも見逃せません。
冬の千歳・支笏湖、どんな格好で行ったらいい?
冬の北海道はとにかく防寒が大事。
アウターはウールやダウンなど厚手のロングコートがいいでしょう。
保温性のあるインナーの上に、ニットを着用すると安心です。ボトムスも厚手のものや裏地にボアが使われているものなどがおすすめ。
足元にも注意。ブーツを着用し、靴底は滑り止めがついたものを選んでください。
百円均一などでも使い捨ての簡易的な滑り止めであれば手に入ります。
手袋・マフラーなどの小物も忘れずに。カイロがあると便利です。
屋外は寒くても、室内に長時間いると暖房設備が強力なため暑く感じることもあるので、重ね着をして調節できるようにしておくといいでしょう。
室内で汗をかき、そのまま外にでてしまうと一気に冷えるので体調を崩してしまいます。
地元の人の服装を見ると「意外と寒くないのかも?」と思ってしまいますが、慣れているからこそできる服装であることが多いので、北海道の冬を甘く見てはいけません。
冬の千歳・支笏湖、アクティビティとグルメまとめ
千歳市にある支笏湖には、冬だからこそできるアクティビティ体験がたくさんあります。
寒さ対策はされているので、思いっきりアクティビティを楽しむことができますよ。
アクティビティのあとはグルメも欠かせません。冬の味覚も千歳で堪能してみてください。
服装は「やりすぎかな?」と思うくらいでもちょうどいいです。
とくに1~2月は極寒なので温かくして出かけましょう。
北海道でアクティビティ体験するならBasho Trip