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広大な大地、北海道。支笏湖は水質が美しく、アクティビティも楽しめるので人気の観光地です。
札幌を観光してから支笏湖へ行くのももちろんありですが、ビルの建つ街並みを見るよりも温泉を楽しみたい、北海道の大自然を感じたいという人は、新千歳空港から直接行く方法もあります。
今回は新千歳空港から支笏湖へ行く方法をJR・バス・車にわけてご紹介します。
1.新千歳空港から支笏湖まで電車だけでいける？
新千歳空港から支笏湖までは、電車だけではいけません。
途中まではJRを利用することもできますが、支笏湖にたどり着くにはバスか車を使います。
新千歳空港から支笏湖までの行き方を、いくつかご紹介しますので自分に合った移動手段を検討しましょう。
2.新千歳空港から支笏湖までの行き方
ルート1.JRとバスで行く場合
新千歳空港から南千歳駅または千歳駅まではJRを利用し、そこからバスで支笏湖に行く方法があります。
新千歳空港から南千歳駅までは快速エアポートで片道4分、料金は220円。南千歳駅から支笏湖までは、中央バスで片道約50分、料金は1,020円となります。
新千歳空港から千歳駅までは快速エアポートで片道7分、料金は270円。千歳駅から支笏湖までは、中央バスで片道約45分、料金は950円となります。
乗り継ぎの時間にもよりますが、所要時間と費用は以下のとおりです。
| JR+バスの場合 | 所要時間(片道) | 費用（片道） |
| （南千歳駅経由） | 約1時間 | 1,240円 |
| （千歳駅経由） | 約1時間 | 1,220円 |
新千歳空港の次の駅が南千歳駅、その次が千歳駅となっています。千歳駅を経由した方が少しだけ料金は安いです。
JRは10～15分に1本間隔で出ていますが、バスは1～2時間に1本で早朝や夜の運行はほとんどないため、中央バスの時刻表をしっかりとチェックしておきましょう。
ルート2.バスのみで行く場合
実は新千歳空港からは直接支笏湖に行くバスがあります。実はこのバスが南千歳駅や千歳駅を経由しているので、同じく中央バスが運行しており、片道約55分、料金は1,050円です。
| バスの場合 （直通） |
所要時間(片道) | 費用（片道） |
| 約1時間 | 1,050円 |
乗り継ぎもないので、新千歳空港でお買い物をしたい人は荷物を持ち運ぶ時間が少ないので楽ですね。料金も一番安く済みます。
「北海道の鉄道にどうしても乗ってみたい」というこだわりがない場合は、バス1本で行く方がいいでしょう。
ルート3.車で行く場合
JRはともかくバスは時間も限られているため、乗り継ぎ時間を気にしなくてはいけないのが面倒だという人は、レンタカーで行くといいでしょう。
今回は一般道と有料道路に分けて行き方をご紹介します。
一般道
一般道の場合は国道36号線、道道16号線を通ると、約46分で支笏湖に到着します。一般道で料金はもちろんかからないので、レンタカー代とガソリン代だけです。
| 車を利用する場合 | 所要時間（片道） | 走行距離（片道） | 費用（片道） |
| 一般道 | 約46分 | 42.1㎞ | 0円 |
有料道路（高速道路）
有料道路（高速道路）の場合は道央自動車道、道道117号線、国道453号線を経由します。支笏湖までは有料道路を使うと少し遠回りとなるため、約59分かかります。
| 車を利用する場合 | 所要時間（片道） | 走行距離（片道） | 費用（片道） |
| 有料道路 | 約59分 | 60.1㎞ | 510円 |
遠回りになり時間と費用がかかるのであれば一般道の方がいいのではと考えてしまいますが、冬場の道道16号線は路面が凍結してアイスバーンになりやすく、山道なのでカーブやアップダウンも多いです。雪道の運転に慣れていない人は有料道路の利用をおすすめします。
番外編.タクシーを利用する場合
免許がない、冬道を運転する自信がない、とにかく楽に支笏湖へ行きたいという人はタクシーという手段があります。
新千歳空港から支笏湖へのタクシーは8,000円ほどかかります。所要時間はタクシーの運転手さんがどのルートを選ぶかにもよりますが、レンタカーでかかる時間とほぼ同じと考えていいでしょう。
まとめ
新千歳空港から支笏湖までのルートを、JR・バス・車にわけてまとめてみました。
支笏湖ではさまざまなアクティビティも楽しめるので、体力を温存しつつ早く着きたいのであれば、料金も安く乗り継ぎもない新千歳空港から出ているバスの利用がおすすめです。
時間を気にしたくない、途中で他の観光スポットに立ち寄りたいという人は、車での移動にしてみてはいかがでしょうか。
なお、目的地である支笏湖は10年以上連続で水質日本一に選ばれるほどの自然豊かな観光スポット。
支笏湖の美しい水質を存分に味わうには、クリアカヤックやクリアSUPといったアクティビティがおすすめ。
年間を通して楽しめるアクティビティですので、ぜひご検討してみてはいかがでしょうか。
*全ての情報は本コラム執筆時点での情報となります。最新の料金や運行状況はご旅行のタイミングで各自でご確認ください。
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